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出版社内容情報
一世限りの孤独な鍛錬を、現世の剣に活かす武蔵、後世の土へ託す秀作。異なる生き様は、弱き稲の命を介し、交叉し、実をつけてゆく。
剣に生き、鬼と化す――。土に生き、土に死す――。一世限りの孤独な鍛錬を、現世の剣に活かす武蔵と、後世の土へと託す秀作。理解し合えぬ二人の生き様は、か弱き稲の命を介し、やがて交叉し、予期せぬ実を心につけてゆく。
【著者紹介】
1967年生まれ、鹿児島県出身。北条司氏のアシスタントを経て、1988年『楓パープル』でデビュー。 90年から連載を開始した『SLAM DUNK』は累計1億部を超える大ヒットとなった。98年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた『バガボンド』を大人気連載中!! 車椅子バスケを描いた『リアル』は「ヤングジャンプ」にて不定期連載中。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
抹茶モナカ
83
武蔵が、村の人達が、秀作が変わって行く。農業について、その苦労と、収穫の歓びまで、描き、武蔵が村を離れるところで、次巻へ。絵は凄いのだけど、もっと物語をサクサク進めて欲しい。2014/07/26
HIRO1970
72
⭐️⭐️⭐️図書館本。2016/10/09
OCEAN8380
70
農業編も終わり、いよいよ小倉へ。稲作りの大切なが理解できた。2014/12/21
カムイ
55
今巻で一旦終了だろうか❓️武蔵の人物像を作者の大胆な解釈で何時も圧倒されていた。小次郎を聾唖者に仕立てるのも驚きであった。巌流島の対決は描くことはないかもしれない小次郎の負ける姿を見るのはホント見たくない❗️ここで完結する方が理想であるのだからカムイも武蔵の晩年の凋落ぶりも見たくないしね😭2022/03/12
コウメ
55
最終話。いい漫画だった最初は戦いの漫画かなって思ったけど最後になればなるほどいい内容になった。伊織や村のみんなを救えた武蔵は小倉へ、佐々木小次郎との対決はなかったのでちょと残念(;´д`)2019/12/01