出版社内容情報
2003年2月から2004年1月まで、テレビ朝日系列日曜朝8時半から1年間放映していた、「明日のナージャ」が放映15周年の今年、キャラクター文庫で小説になります。
100年前のヨーロッパを丁寧に描いた内容と絵の設定や、「きっと明日にはいいことがある」と前向きに人生を切り開く13歳の主人公ナージャは、小学生以上の女性の心を掴み、熱いメッセージがプロデューサーには届いていました。ネット上で「続きが知りたい」という声が上位が上がっており、この作品で3年後の16歳のナージャを描くことになりました。
13歳で母コレットと出会い、孤児から貴族の生活に一転したナージャは16歳になった。豊かな生活の中で、いつも心にかかっているのは、アップルフィールド孤児院の友達と、ダンデライオン一座の仲間たち。友達を探しに行くことを決意したナージャは、母コレットの計らいで、ダンデライオン一座と一緒に行動することに。でも運命はナージャに過酷な扉を開かせる。以下、章立てです。
第1章 ウィーンでの貴族生活 第2章 フランシスは白バラの香り 第3章 さらば、からくり自動車 第4章 パリでの再会 第5章 運命の女神の手招き 第6章 黒い罠 第7章 ローズマリーの野望 第8章 ナージャ、ひらめく! 第9章 仮面を取ったキース 第10章 新しい明日への扉
あとがきを、明日のナージャとおジャ魔女どれみのプロデューサー、東映アニメーション関弘美氏に書いてもらいます。ナージャファンならずとも、アニメ好き・キャラクター好きの読者必読の書になります。
内容説明
もうすぐナージャは、16歳。長い旅を終え、夢にまでみた母コレットとの再会を果たし、ウィーンで楽しい日々を送る。誕生日には、盛大なお祝いの舞踏会も開かれる。ナージャはとても幸せだった。しかし、そんなナージャの胸の中にはもう一つの思いがあった。私だけがこんなに幸せでいいはずがない。アップルフィールドで一緒だった仲間たちは…。運命の女性ナージャは、大きな決心をした―。
著者等紹介
金春智子[コンパルトモコ]
小説も書くシナリオライター。奈良県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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