講談社文庫<br> 光陰の刃〈上〉

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講談社文庫
光陰の刃〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062938594
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

三井財閥を創った團琢磨と、日本を揺るがすテロリスト・井上日召。ともに未来を憂う二人の男たちの、数奇な運命を綴った大河巨編。福岡藩士の子として生まれた團(だん)琢磨(たくま)は、明治初期の米国MIT留学で鉱山学を修め、苦難の末に三井三池炭鉱の基礎を築く。群馬の山村に生まれ、悩み深き青春時代を過ごした井上四郎(日召(にっしょう))は、新天地を求めて満州に渡る。まるで光と影のような二つの熱い魂が、「近代日本の悲劇」を引き起こすまで──。

序章
第一章 新天地へ 安政五年?明治十一年
第二章 死の淵へ 明治十九年?明治四十三年
第三章 無聊の日々 明治十一年?明治十七年
第四章 無頼の日々 明治四十三年?大正三年
第五章 再び三池へ 明治十七年?明治二十年
第六章 再び大陸へ 大正三年?大正五年
第七章 開鑿 明治二十年?明治二十七年
第八章 開眼 大正五年?大正十三年


西村 健[ニシムラ ケン]
著・文・その他

内容説明

福岡藩士の子として生まれた團琢磨は、明治初期の米国MIT留学で鉱山学を修め、苦難の末に三井三池炭鉱の基礎を築く。群馬の山村に生まれ、悩み深き青春時代を過ごした井上四郎(日召)は、新天地を求めて満州に渡る。まるで光と影のような二つの熱い魂が、近代日本の悲劇「血盟団事件」を引き起こすまで。

著者等紹介

西村健[ニシムラケン]
1965年福岡県福岡市生まれ。6歳より同県大牟田市で育つ。東京大学工学部卒業。労働省(現・厚生労働省)に入省後、フリーライターになる。1996年、『ビンゴ』(講談社文庫)で作家デビュー。ノンフィクションやエンタテインメント小説を次々と発表する。2005年の『劫火』、2010年の『残火』で、それぞれ日本冒険小説協会大賞を受賞。2011年、『地の底のヤマ』で第30回日本冒険小説協会大賞、翌年同作品で第33回吉川英治文学新人賞を受賞する。2014年には『ヤマの疾風』で第16回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

z1000r

10
先日訪れた大牟田で、気になった人物2人が出てくる。架空の人物も出てくるようだが、史実を下敷きにしているようだ。 凄くおもしろい。2021/12/19

金吾

4
団琢磨と井上日召という名前は有名ですが、よく知らない人物が主人公であり、期待値は高いです。今のところ団琢磨は面白いですが、井上日召はただのマッチポンプで信用できない人物に見えます。下巻に期待します。2020/01/05

栄養満点ナス

3
図書館でふと手に取った本。二人の登場人物それぞれの生きざまを見る感じだった。少し話のテンポが速い気もするが、飽きずに読める点ではよいのかなと思った。この先の展開が気になる。2021/12/21

horabook

3
★★★★★:團と井上、陽と陰の対照的な人生が交互に語られ、その交差を匂わすところまで。アメリカで学びその力の生かしどころを探る團と、なんにでも哲学的に悩み人生をかけて答えを探し求める井上。なかなかに引き込まれてしまう。ここからどう血盟団事件に展開するのか。下巻も楽しみ。2018/03/23

p-man

2
下巻へ2018/05/09

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