出版社内容情報
老舗呉服店の娘が殺された。恋仲の放蕩息子に縁談が決まり、消されたのだ。殺しの請負人は美しい陰間。御隠居剣が江戸の宵闇に光る!不忍池の畔で老舗呉服店の娘が殺された。奉公先の恋仲に縁談が持ち上がり、始末されたのだ。御助け人の宗八郎が真相を探ると、闇姫と呼ばれる美しい陰間が殺しの請負人と判明。世直しの御隠居剣法が冴える!
大人気剣豪ミステリーのシリーズ最新作!
第一章 出会茶屋
第二章 陰間
第三章 剣術道場
第四章 敵襲
第五章 本性
第六章 暴かれた黒幕
鳥羽 亮[トバ リョウ]
著・文・その他
内容説明
夕闇につつまれた不忍池の畔で、老舗呉服店の娘が殺された。奉公先の旗本風間家で恋仲になった放蕩息子に、御側衆への婿入り話が持ち上がり、邪魔になったようだ。御助け人の宗八郎が真相を探ると、闇姫と呼ばれる陰間が下手人と判明。背後に幕閣の姿も見え隠れする。世直しの御隠居剣法が冴える!
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年生まれ。埼玉大学教育学部卒業。’90年『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
97
駆込み宿 影始末「闇姫変化」7巻。日本橋の呉服屋からの影始末の依頼が、何時ものように宗八郎を中心に御助け人の仲間が探索を開始するが幕閣が絡む事件に発展、霞さんも活躍し無事解決を面白く読了。闇姫の絡みが少なかったのが残念。2018/04/17
ぶんぶん
13
【図書館】シリーズも、7巻目。 捜査の方法や登場人物のくせも判って来た。 もう、そろそろ良いかな、違う作家に移行しょう。 お話しは、闇姫と言われる陰間が殺し人で登場、それに又しても幕閣が絡み、事件は複雑化していく。 チームの連携で事件は解決、しかし、捕えて聞き取りという手腕しか無いのが、ひとつ覚え、何とかならんのか。 相変わらず「霞」さんが助けるが、都合が良すぎないか。 仲間に引き入れるとか、偶然が多すぎる。 剣戟と仲間のチームワークで読んでしまう。 鳥羽亮はそれで良いのかも知れないが・・・ 2020/02/04
Tatsuhito Matsuzaki
8
「駆け込み宿 影始末」シリーズ。 主人公の塚原宗八郎は五十代半ばの隠居の身という設定なのですが、今回は幾度もの決闘シーンが繰り広げられて相手を討ち取るなど、見事な活躍のシリーズ七作目となりました。2023/11/05
犀門
2
No. 088★★★☆☆2018/05/10
Masayoshi Arakawa
0
20190312 108 書き下ろしだぞ❗寝る暇無さそうですね❗2019/03/12