講談社文庫<br> 子ども狼ゼミナール―本格短編ベスト・セレクション

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講談社文庫
子ども狼ゼミナール―本格短編ベスト・セレクション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 576p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062938358
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

本格ミステリ作家クラブが選んだ2013年のベスト本格ミステリ短編&評論のすべて!本格ミステリ作家クラブが選んだ2013年のベスト本格ミステリ短編&評論のすべて!

小説

水底の鬼 岩下悠子
ボールが転がる夏 山田彩人
狼少女の帰還 相沢沙呼
フラッシュモブ 遠藤武文
あれは子どものための歌 明神しじま
ディテクティブ・ゼミナール 第三問 ウェアダニット・マリオネット 円居挽
黄泉路より 歌野晶午
紙一重 深山亮
犯人は私だ! 深木章子

評論

本邦ミステリドラマ界の紳士淑女録 千街晶之

序  本格ミステリ作家クラブ会長 東川篤哉
小説◎水底の鬼 岩下悠子
ボールが転がる夏 山田彩人
狼少女の帰還 相沢沙呼
フラッシュモブ 遠藤武文
あれは子どものための歌 明神しじま
ディテクティブ・ゼミナール 第三問 ウェアダニット・マリオネット 円居 挽
黄泉路より 歌野晶午
紙一重 深山 亮
犯人は私だ! 深木章子
評論◎本邦ミステリドラマ界の紳士淑女録 千街晶之


本格ミステリ作家クラブ[ホンカクミステリサッカクラブ]
編集

内容説明

名だたる作家・評論家が吟味熟考し、厳選されたベスト本格ミステリ9編には9つの魅力的な謎と意外な結末があり、現代本格の無限の可能性が濃密に閉じ込められている。ドラマ・映画等ミステリ映像作品をガイドする傑作評論一編も収録。短時間で別世界に誘う圧倒的な読書体験を約束する短編アンソロジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

98
このシリーズももう16冊目なのですね。私は長篇については好みの作家が決まっていますが、短編ミステリーにいてはこのような本で好みの作家や時代が求める作品はどのようなものかを探っています。評論もいつもあって参考になっています。この巻では9つの作品が収められていますが、歌野さんしか知りませんでした。ただやはり作品はかなりの水準にあると思われて楽しめました。2018/04/26

ユカコ

7
「最強のコスパ」の言葉に偽りなし。日常の謎からファンタジーまで本格ミステリーの舞台は無限で、本当に懐が深いジャンルだな~!特に岩下悠子さんの「水底の鬼」はロマンチックで大好きだし円居挽さんのウェアダニットものは思考実験みたいで面白かった。「語り屋カタリの推理講戯」、絶対読みたい!2018/02/23

たいこ

5
どの作品も読み応えがあった。通勤の合間にちょこちょこ読めるのがいい。2018/04/29

読書と紅茶🥰

2
いや~!やっぱり、歌野晶午さんは面白いです。収録作は既読だったけど改めて読んでも驚きがあって大好き。あとこの本格短編ベストセレクションシリーズのキメラ的タイトルが毎回秀逸で大好きだったんだけど、もう止めちゃったのかな?2023/11/24

あいちょ。

1
図書館。 ※水底の鬼 ※あれは子どものための歌 ※黄泉路より2019/10/31

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