出版社内容情報
森村誠一の小説には猫がよく似合う。自由気儘に生きる猫。エッセイ&猫小説&写真、森村誠一の100冊目の講談社文庫は、猫ずくし!森村家に迷い込んできた猫が、いつの間にか居間でテレビを見ている。散歩の途中で出会った猫のしぐさにカメラを向け、俳句をひねる……。作家生活五十年を越えた森村誠一は、言わずと知れた猫好き。ミステリーに時代小説に、森村作品には猫がしばしば登場する。専門紙「ねこ新聞」に連載したエッセイを軸に、「お猫様事件」など猫小説を三篇収録。ふんだんな猫写真と俳句もちりばめ、まるごと一冊ねこずくしで送る、初の森村猫本!
森村誠一の「ねこ写真俳句」
森村誠一の「ねこエッセイ」
森村誠一の「ねこ小説」
解説 坂井希久子
森村 誠一[モリムラ セイイチ]
著・文・その他
内容説明
森村家に迷い込んだ猫が、いつしか大きな顔して居間のテレビを見ている。散歩の道すがら、すれちがった猫で写真俳句をひとひねり。ミステリーに時代小説、森村作品に猫はよく似合う。選りすぐりのねこエッセイと三篇のねこ小説、それから写真俳句…森村誠一の講談社文庫100冊記念本は、初の「森村猫本」!
目次
森村誠一の「ねこ写真俳句」
森村誠一の「ねこエッセイ」(運命の猫;猫の大将首;夕陽に身投げした猫;ミスユニバース・キャット;キャット・シッター ほか)
森村誠一の「ねこ小説」(お猫様事件;犬猫の仲;地球から逃げた猫)
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。9年余のホテルマン生活を経て、1969年に『高層の死角』で江戸川乱歩賞を、1973年に『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。2004年、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞。デジカメ片手に俳句を起こす表現方法「写真俳句」も提唱している。2011年、講談社創業100周年記念書き下ろし作品『悪道』で、吉川英治文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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