講談社文庫<br> ねこの証明

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講談社文庫
ねこの証明

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062937672
  • NDC分類 918.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

森村誠一の小説には猫がよく似合う。自由気儘に生きる猫。エッセイ&猫小説&写真、森村誠一の100冊目の講談社文庫は、猫ずくし!森村家に迷い込んできた猫が、いつの間にか居間でテレビを見ている。散歩の途中で出会った猫のしぐさにカメラを向け、俳句をひねる……。作家生活五十年を越えた森村誠一は、言わずと知れた猫好き。ミステリーに時代小説に、森村作品には猫がしばしば登場する。専門紙「ねこ新聞」に連載したエッセイを軸に、「お猫様事件」など猫小説を三篇収録。ふんだんな猫写真と俳句もちりばめ、まるごと一冊ねこずくしで送る、初の森村猫本!

森村誠一の「ねこ写真俳句」
森村誠一の「ねこエッセイ」
森村誠一の「ねこ小説」
解説 坂井希久子


森村 誠一[モリムラ セイイチ]
著・文・その他

内容説明

森村家に迷い込んだ猫が、いつしか大きな顔して居間のテレビを見ている。散歩の道すがら、すれちがった猫で写真俳句をひとひねり。ミステリーに時代小説、森村作品に猫はよく似合う。選りすぐりのねこエッセイと三篇のねこ小説、それから写真俳句…森村誠一の講談社文庫100冊記念本は、初の「森村猫本」!

目次

森村誠一の「ねこ写真俳句」
森村誠一の「ねこエッセイ」(運命の猫;猫の大将首;夕陽に身投げした猫;ミスユニバース・キャット;キャット・シッター ほか)
森村誠一の「ねこ小説」(お猫様事件;犬猫の仲;地球から逃げた猫)

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。9年余のホテルマン生活を経て、1969年に『高層の死角』で江戸川乱歩賞を、1973年に『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。2004年、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞。デジカメ片手に俳句を起こす表現方法「写真俳句」も提唱している。2011年、講談社創業100周年記念書き下ろし作品『悪道』で、吉川英治文学賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

99
今月の猫本。森村誠一が猫愛に溢れた人だったなんて知りませんでした。猫の写真&俳句も良いしエッセイも良い。最後の短編がまた良い。2017/09/26

ままこ

81
森村さんの猫愛が溢れ出てる写真俳句と猫エッセイ。エッセイに小さく載っているネコ写真と一言も可愛面白い。特に〈手持ち無沙汰猫〉うちの猫もこの格好よくやってるな(笑)ねこ小説の方は猫好きとしては辛い場面があった。「富国強猫」をモットーにした『月刊ねこ新聞』は初めて知った。面白そうなので公式サイトを覗いてみよう。2018/06/05

カーミン

53
積みに積み上げた積読本の中からこの本を選んだのは、やはりその表紙の愛らしさ。つぶらな瞳でこちらを見るにゃんこに負けました。森村誠一氏と言えば、『人間の証明』等、ハードボイルドサスペンスという印象だったのですが、実は愛猫家でいらっしゃったとは知りませんでした。その森村氏のねこエッセイ、ねこ小説、ねこ写真俳句と盛りだくさん。ねこ小説は、サスペンス仕立てて面白いのだけど、出てくるねこがみな殺されてしまうのは可哀想だわ(=T × T=) 2018/10/13

楽駿

36
川崎図書館本。不勉強で、森村氏が大の猫好きって知らないでいました。とりとめのない、猫への愛の言葉満載のエッセイと、猫登場の短編小説。多く掲載された、猫写真もタイトルに笑わせられて、楽しく読了。解ります。私も子供の頃からの大の猫好き!猫新聞、購読したくなってしまった。2018/09/09

mahiro

30
表紙がズルい、いや今風に言えばあざといのか?お行儀良く前足を揃えて座るキジトラが真面目な顔をしてちょっとだけ首を傾げている、もうそれだけで衝動買いしてしまったが悪くなかった。写真入のネコ俳句、エッセイ、短編小説、戦争中の少年時代の犬猫達の悲惨さの思い出や家にやってくる通いネコや居着き猫達の話、猫が重要な役割をするがみんな殺されたりしている短編小説などがあり、社会派?らしく国家批判もしばしば見える。この作者の作品は読んだ事ははないが、猫に魂を持っていかれたような猫好きと言う事はわかった。2024/02/13

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