講談社文庫<br> 『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して能サポ

電子版価格
¥649
  • 電書あり

講談社文庫
『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して能サポ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062934046
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0176

出版社内容情報

「能スポ」に続く、サッカー応援デート編! 香川県のチーム・カマタマーレをメインに、サッカー素人の能町みね子が応援して歩く。「オフサイドは知ってます!」と胸を張るサッカー初心者・能町みね子が、なぜかサッカーを応援することになり、とうとう香川県のサッカーチーム「カマタマーレ讃岐」のサポーター化。どういうわけか、うどんの名店レポも盛りだくさんにお届けする一冊。これを読むと、うどんとサッカーに詳しくなる…かもしれません。文庫オリジナル

まえがき
第1節〈前半〉味スタ! アルシンド!! ツートップタコス!!? の巻
第1節〈後半〉後半45分! ルネこだいら!! 魔物が住んでいる!!? の巻
第2節〈前半〉Wシンジならアタリマエ? or みねちゃん富士に驚く の巻
第2節〈後半〉匠馬枝村のすべらない話 or みねちゃんオフサイドを当てる の巻
第3節〈前半〉そこは釜玉をとろうよ の巻
第3節〈後半〉まさかのマーシーvs.サイキック青年団 の巻
第4節〈前半〉サヨナラ、カマタマーレ!? 3ヵ月目の浮気 の巻
第4節〈後半〉裏切らないし裏切れない。食らえ「うどんディフェンス」! の巻
第5節〈前半〉新体験! うどんタクシー漫遊記!! の巻
第5節〈後半〉カマタマびっくり作戦! そして1万人動員計画 の巻
第6節〈前半〉カマタマの誇りと絆と魂、嗚呼のどかなるうどん県民 の巻
第6節〈後半〉ほどよいゆで加減と熱すぎないダシ、嗚呼のどかなるうどん県民 の巻
第7節〈前半〉OH! 要潤!! うどんタクシー、リターンズ。?平成タクシーの車窓から? の巻
第7節〈後半〉ヒョンジンソンジンアンドレア!! 香川県に外国人が来てくれました。それにつけても泉くん の巻
第8節〈前半〉うどん県、本当にそれだけじゃないのか香川県。?泉くんが怒ってるんだぜ? の巻
第8節〈後半〉まさかのカマタマーレ飲み会。そして新キャラPちゃん(誰やねん)登場! の巻
第9節〈前半〉能町みね子とモテない系の仲間達@滋賀 の巻
第9節〈後半〉続★能町みね子とモテない系の仲間達@滋賀 の巻
第10節〈前半〉横浜F・マリノスはカマタマーレの夢を見るか? の巻
第10節〈後半〉シンエイさんはカマタマーレの夢を見るか? の巻
第11節〈前半〉うどん、激おこぷんぷん丸、うどん。カマタマーレはどこへ消えた? の巻
第11節〈後半〉続★激おこぷんぷん丸。どうなるうどんで繋がる私たち!? の巻
第12節〈前半〉有名人になっちまった悲しみに今日もカマタマ降りかかる(中原スルギ) の巻
第12節〈後半〉シャツと与沢翼とOH! オカマタマン の巻
第13節〈前半〉うどんうどんうどんからのうどんvs.うどんwith泉くん の巻
第13節〈後半〉うどんが先制しうどんが逆転しうどんが突き放すそして11番誰の名前 の巻
あとがき


能町 みね子[ノウマチ ミネコ]
著・文・その他

内容説明

お勧めの「死にそう」なデートスポットを案内する『能スポ』に続く第2弾!「オフサイドは知ってます!」と胸を張るサッカー初心者・能町みね子が、いつしか香川県の「カマタマーレ讃岐」サポーターに?どういうわけか、うどんの名店レポも盛りだくさん。香川の魅力たっぷりでお届けします。

目次

味スタ!アルシンド!!ツートップタコス!!?の巻
後半45分!ルネこだいら!!魔物が住んでいる!!?の巻
Wシンジならアタリマエ~orみねちゃん富士に驚くの巻
匠馬枝村のすべらない話orみねちゃんオフサイドを当てるの巻
そこは釜玉をとろうよの巻
まさかのマーシーvs.サイキック青年団の巻
サヨナラ、カマタマーレ!?3カ月目の浮気の巻
裏切らないし裏切れない。食らえ「うどんディフェンス」!の巻
新体験!うどんタクシー漫遊記!!の巻
カマタマびっくり作戦!そして1万人動員計画の巻〔ほか〕

著者等紹介

能町みね子[ノウマチミネコ]
1979年北海道生まれ、茨城県育ち。漫画家。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。ラジオ、テレビでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

51
「カマタマーレ讃岐」というJリーグのサッカーチームを応援しつつうどんを食べる、コミック添えエッセイ。途中から応援か食欲かどちらがメインなのかわからなくなるゆるさが面白い。チームのネーミングセンスもいい。2016/07/18

ホークス

49
サッカームック本の連載コラム。香川県のカマタマーレ讃岐(語源は当然釜玉うどん)のサポーターとなって試合を取材し、うどんを食べまくる。著者がサッカー超初心者なので、私でも共感して楽しめた。チームはJFL(J1、J2の下)に昇格し、運営側の苦労やファンの熱い応援に触れていく。そうか、そうなってるのかと大いに納得。著者のチーム愛は高まるけど、非熱血は変わらず、おかげでのんびりページをめくれる。全然グルメガイド的ではないが、とにかく美味そう。3泊4日位で讃岐うどん食べ歩きをやって、途中でサッカー観戦も良いな。2018/06/20

Gummo

44
これはサッカー観戦レポであると同時に、うどん店レポでもある。なぜそうなったかと言えば、著者が魅せられたのがうどん県のサッカーチーム「カマタマーレ讃岐」だったから。サッカーはワールドカップしか興味ないし、試合を観にいったこともない自分だけど、ホームスタジアムが近所だし、今度カマタマの試合観にいってみようかなと思った。もっと読んでたかったのに、連載していた雑誌が休刊したために2013年途中で終わってるのが惜しい。★★★★☆2016/06/27

いちろく

40
「GIANT KILLING extra」に連載されたコラムを纏めた内容。香川県のサッカーチームカマタマーレ讃岐を応援する観戦記のはずが、読了後にはさぬきうどんの名店に詳しくなっている不思議な1冊。サッカーに詳しくない能町さんの視点から描かれる観戦記は、プレイ実況の内容に限定されない所が斬新で面白かった。スタジアムの外観や食べ物、サポーターの様子が詳細な観戦記も珍しい。最後に、表紙はうどんですが、サッカー本大賞2017受賞本です。2017/11/04

penguin-blue

36
今はJ3(一時J2)のカマタマーレ讃岐を雑誌の企画がきっかけで、サッカー初心者の筆者が地域リーグ→Jリーグへと昇格するのを見守りつつうどんを食べ歩く本。以前別のチームを、地域リーグからJ2昇格位まで見守った経験があるので、この何にもない中から段々チームが形になっていく姿はとてもわかる。チームが育つのは嬉しいけれど、選手との距離が近く、かぶりつきで見られた贅沢と比べると何となく寂しいのよね。そのあたりまで書いてほしかったので能町さんがサッカーにはまらなかったのは残念。さて、気が付けばサッカーシーズン間近。2020/01/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10918955
  • ご注意事項