出版社内容情報
二代目は辛いよ――戦国の乱世を、知謀と胆力で生き抜いた上杉景勝、毛利輝元、宇喜多秀家。それを影で支えた女性と家臣たちの群像上杉景勝 毛利輝元 宇喜多秀家
戦国の乱世を、生き抜いた知恵と勇気は――。
全国38紙で連載、2000万人が大絶賛!
歴史通が喝采、三つの物語が同時進行する斬新な展開
偉大な先代の跡を継いだ景勝、輝元、秀家は、擡頭する織田信長を睨みつつ、自国の存続と勢力拡大を画策する。そして、本能寺の変勃発。彼らの決断は――。
二代目は先代の苦しみを知るが、初代は二代目の苦労を知らない。
景勝「俺は二代目。先代様の認めた城主や功臣が多過ぎるわ」
秀吉「秀家はわしの猶子(ゆうし)、遠慮は要らぬ」
輝元「誰も彼も私の決定を無視してやがる」
北の異変
選択と集中
義か利か
赤い知恵・黒い知恵
それぞれの春
天下の形勢
天秤傾く
新たな戦局
改革は難しい
鬼が出た
戦に是非なし
天下布武大戦略
堺屋 太一[サカイヤ タイチ]
著・文・その他
内容説明
全国38紙で連載された巨弾歴史小説、待望の文庫化!戦国の乱世に、偉大な先代の跡を継いで家長となった上杉景勝、毛利輝元、宇喜多秀家という「三人の二代目」は、天下布武を目指す織田信長の圧力にさらされながら、それぞれに生き残りを模索する。そして、本能寺の変勃発。彼らの決断は―。動乱の時代を生き抜く、したたかな知恵と勇気の物語。
著者等紹介
堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業後、通産省入省。通産省時代に日本万国博覧会を企画、開催に漕ぎつける。その後、沖縄国際海洋博覧会やサンシャイン計画を推進。1978年通産省を退官、執筆・講演活動に入る。1998年7月から2000年12月まで小渕内閣、森内閣において経済企画庁長官をつとめ、また、新千年紀記念行事推進室の担当大臣としてインターネット博覧会を推進する。その後、森内閣、小泉内閣では内閣特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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タカボー
Mark X Japan
yuya
えっちゃん