イタリア海洋都市の精神

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イタリア海洋都市の精神

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  • サイズ B6判/ページ数 386p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062807081
  • NDC分類 209
  • Cコード C0322

出版社内容情報

地中海に栄えた中世都市の興亡と生活空間 海からアプローチする中世イタリア都市の新たな魅力。ヴェネツィア、アマルフィ、ピサ、ジェノヴァなどの成り立ちと現在を、都市史・建築史の視点で読み解く。

序章 現代によみがえる中世海洋都市
第1章 水上都市・ヴェネツィア
第2章 ヴェネツィアを歩く
第3章 斜面の迷宮・アマルフィ
第4章 川の港町・ピサ
第5章 新旧混在の文化都市・ジェノヴァ
第6章 南イタリアの海洋都市
終章 ヴェネツィア人の足跡を訪ねて


陣内 秀信[ジンナイ ヒデノブ]
著・文・その他

さくら工芸社[サクラコウゲイシャ]
著・文・その他

内容説明

海からアプローチする中世イタリア都市の歴史と魅力。ヴェネツィア、アマルフィ、ピサ、ジェノヴァ―自然環境を生かし、迷路のように入り組んだ都市空間には、ローマ、ビザンツ、イスラームなど多様な文化が積層している。その成り立ちと現在を、都市史・建築史の視点で解読する。

目次

序章 現代によみがえる中世海洋都市
第1章 水上都市・ヴェネツィア
第2章 ヴェネツィアを歩く
第3章 斜面の迷宮・アマルフィ
第4章 川の港町・ピサ
第5章 新旧混在の文化都市・ジェノヴァ
第6章 南イタリアの海洋都市
終章 ヴェネツィア人の足跡を訪ねて

著者等紹介

陣内秀信[ジンナイヒデノブ]
1947年福岡県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了・工学博士。現在、法政大学デザイン工学部建築学科教授。イタリア建築史・都市史研究の功績により、イタリア共和国功労勲章ウッフィチャーレ章、パルマ市「水の書物」国際賞、サルデーニャ建築賞など受賞のほか、ローマ大学名誉学士号を取得。おもな著書に『東京の空間人類学』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hal

2
イタリアの都市の、政治史ではなく、都市の現在の姿と簡単な成立の背景。ちょっと意表を突かれた内容だったが、興味深い内容だった。特に、自分が見ている範囲ではほとんど名前が出てこないアマルフィやピサ、最後に出てきたクレタ島の都市は興味を惹かれた。2020/08/23

ろべると

2
陣内先生はこれまでもヴェネツィアをはじめとするイタリアの都市建築の魅力を分かりやすく解き明かして来られたが、本書ではヴェネツィア、アマルフィ、ピサ、ジェノバといった海洋都市に焦点を当てて、それぞれの魅力を示している。イタリアという西欧の都市でありながら、かつて交流の深かったビザンチン、イスラムの東方世界との強い繋がりを建築様式などに遺していることがよく分かり、それぞれ個性のあるこれらの都市を訪問したくなる。陣内研究室の学生さんは、毎年こうしたフィールドワークに参加できて楽しかっただろうなと羨ましくなった。2020/04/01

デューク

2
講談社の創業100周年記念出版として発行された、全21巻の人類の歴史。第8巻は、ヴェネツィア、アマルフィ、ピサ、ジェノヴァなどのイタリア海洋都市の興亡について。 近世までは、海を媒介とした経済・文化のネットワークが存在した。日本の西廻り航路、ハンザ同盟、インド洋を中心とするイスラム商人のネットワーク、そして本書のテーマである地中海航路などである。かつて地中海を制し、新大陸航路まで開拓したイタリア海洋都市。各都市の由来や特徴から、その興亡の歴史、そして現代の課題まで。テーマ選定の妙がさえる一冊。おすすめ2018/01/08

てり

1
各都市の成立や歴史などはサラっと振り返り、半分以上は各都市の建築様式の紹介や訪問記のような体裁。歴史の概説書とはちょっと違った感じだが、これはこれで楽しめたので満足。2023/02/22

パーやん

0
歴史書って云うよりイタリアガイドブックだね、期待ハズレ。ベネチア、アマルフィ、ジェノバ、ピサを訪ねるなら、事前に読んどくと深まるかな。2012/12/11

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