講談社文庫<br> ルーズヴェルト・ゲーム

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講談社文庫
ルーズヴェルト・ゲーム

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062777957
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、いよいよ野球部の存続が難しくなってきた。廃部にすればコストは浮くが――大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くが――社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む「奇跡の大逆転(ルーズヴェルト・ゲーム)」とは。

◆2014年4月スタート TBS系ドラマ「ROOSEVELT GAME」(ルーズヴェルト・ゲーム)原作◆

プロローグ
第一章 監督人事
第二章 聖域なきリストラ
第三章 ベースボールの神様
第四章 エキシビションゲーム
第五章 野球部長の憂鬱
第六章 六月の死闘
第七章 ゴシップ記事
第八章 株主総会
最終章 ルーズヴェルト・ゲーム
エピローグ


池井戸 潤[イケイド ジュン]
著・文・その他

内容説明

大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くが―社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む奇跡の大逆転とは。

著者等紹介

池井戸潤[イケイドジュン]
1963年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。1998年、『果つる底なき』(講談社文庫)で第44回江戸川乱歩賞、2010年、『鉄の骨』(講談社文庫)で第31回吉川英治文学新人賞、2011年、『下町ロケット』(小学館文庫)で第145回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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W-G

792
『ノーサイドゲーム』読了からの流れで久しぶりに。割と似た構成だけれども、上手にポイントはずらして、別の物語に仕立てられてるなと改めて感じた。こちらに関してはビジネス/スポーツの比重が50/50に近くなっており、会社の奮闘シーンも面白く、熱い場面が多い。一歩間違うとただの悪役に終わりかねない、笹井専務の造形が特に良かった。ドラマは見ていないが、たしか社長と専務が唐沢寿明と江口洋介。その先入観が脳内変換を激しく妨害してくる。対してスポーツサイドは『ノーサイドゲーム』の方が熱気があったか。2019/07/09

抹茶モナカ

591
会社の存続と、その会社の野球部の存続を描くエンターテイメント作。ルーズヴェルト大統領の好きだった8対7のスコアの戦いを、会社経営、野球で展開する。読後感は良いのだけど、読み進めるのが、少し大変なのは、いろいろなサブストーリーが散漫に展開されるためか。2014/03/29

サム・ミイラ

569
毎回同じような話なのになんでこんなに面白いのか。池井戸作品は中毒になりますね。今回は社会人野球が一方のテーマでほんといい具合にイライラと歯ぎしり。そしてスッキリ感を今まで以上に堪能出来ます。私的には一番好きな作品かも。ちょっぴり切ないエピローグも良かった。ドラマ見てなくて正解かな(笑)2014/07/23

れみ

553
ライバル企業との価格競争にあえぐ青島製作所。業績の悪化で野球部も廃部の危機に立たされる…というお話。池井戸さんの本の良いのは、登場人物が追い詰められても諦めないところ、そしてその先に何らかの希望がが用意されているところ。現実世界ではそう上手く行かないことが多いけど、フィクションの世界でくらい、こんなことがあってもいいはず!2014/04/12

ヴェネツィア

532
『ノーサイド・ゲーム』と似ていなくもないが、こちらが先か。小説のリズムと構成は、「序・破・急」で展開する。バブル後の不況に喘ぐ企業(いずこもそうだが、ここでの主役は青島製作所)と、リストラ・解散の危機を抱えた野球部とが、巧みに重ね合わされながら、長い序を静々と歩んでゆく。破は新たなエース沖原のゴシップ記事と株主総会である。そして、その後に待っているのが、怒濤の急。すべてが収斂し、痛快な結末に向けてひた走る。掉尾を飾る主人公は、なんと「破」で登場した城戸志眞である。しかも、大団円の後にもう一つの結末までが⇒2024/04/15

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