出版社内容情報
銭の入った巾着袋を失くした銀太は、幽霊に遭遇して失くしたことにしようと忠次らと空き家に忍び込むが、そこに本物の幽霊が……手招きする女児に付いていくと怨霊が?
怖いけど愉快な幽霊綺談。
「嗅ぐ」「聞く」「見る」順序が変わる?
『古道具屋 皆塵堂(かいじんどう)』に続く人気シリーズ!
銀太の心ない言葉が、お多恵の怒りを招く?
溝猫(どぶねこ)長屋で亡くなったお多恵が祀られた祠(ほこら)をお参りして以来、
忠次ら四人は幽霊を「嗅いで」「聞いて」「見て」分かるように。
銭の入った巾着袋を失くした銀太は、幽霊を見たせいにしようと
空き家に忍び込むが、そこに本物の幽霊が……。
またある日、留吉が路地を歩いていると、愛らしい女の子に手招きされた。
その子の正体は?
それらの出来事は、銀太に「芸がない」と言われた、お多恵と関わりが?
嘘から出たまこと
誘う女の子
開かずの理由
汁粉屋の幽霊
死神
赤子の群れ
誘う男の子
輪渡 颯介[ワタリ ソウスケ]
著・文・その他
内容説明
溝猫長屋で亡くなったお多恵が祀られた祠をお参りして以来、忠次ら四人は幽霊を「嗅いで」「聞いて」「見て」分かるように。銭の入った巾着袋を失くした銀太は、幽霊を見たせいにしようと空き家に忍び込むが、そこに本物の幽霊が…。またある日、留吉が路地を歩いていると、愛らしい女の子に手招きされた。その子の正体は?それらの出来事は、銀太に「芸がない」と言われた、お多恵と関わりが?銀太の心ない言葉が、お多恵の怒りを招く?
著者等紹介
輪渡颯介[ワタリソウスケ]
1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、講談社ノベルスよりデビュー。怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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