角栄になれなかった男 小沢一郎全研究

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062169400
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「私は先生の指示で13億円を運びました」20年小沢一郎の秘書を務めた男が口を開く。追及20年のジャーナリストが刻む“墓碑銘”混迷する政局を紐解くための必読書――。「小沢研究」の決定版!

地元・岩手すら見捨てた許されざる冷血――。
三陸沖沿岸の被災地を訪れようともしない「豪腕」政治家に日本の未来を委ねることができるのか。

田中角栄以後の政界で、つねに圧倒的な存在感を放ってきた政治家・小沢一郎。
その実態は、角栄をはじめとする政界の「恩師」を次々と裏切り、野中広務ら「政敵」を屠るものでしかなかった。そんな小沢に数多くの有権者は「豪腕」「壊し屋」「乱世の小沢」という異名を与え、過剰なまでの「幻想」を抱いてきた。だが、彼が政治家として成し遂げたことはあまりに小さい。
東日本が大震災と大津波で壊滅的な打撃を受けた最中に、「菅下ろし」の政局を仕掛け、被災地に足を向けることがなかったことからも小沢という人間の“冷血”がよくわかる。このような人物が「政界再編のキーマン」と呼ばれる存在でいいのだろうか。
小沢一郎という「危険な政治家」を20年にわたって追い続けてきたジャーナリストが、その生い立ちから血脈のすべてを描く。ついに法廷に引きずり出される小沢金脈の“黒い霧”。そして、20年来、秘書として小沢に仕えてきた“懐刀”高橋嘉信が初めて明かす小沢の素顔とは――。

【目次】
第一章 非情のルーツ
第二章 田中角栄の秘蔵っ子
第三章 裏切り、そしてまた裏切り
第四章 権力の源泉――使途不明金
第五章 元秘書・高橋嘉信 衝撃の告白
最終章 カネこそわが力――小沢事件の本質

【目次】
第一章 非情のルーツ
第二章 田中角栄の秘蔵っ子
第三章 裏切り、そしてまた裏切り
第四章 権力の源泉――使途不明金
第五章 元秘書・高橋嘉信 衝撃の告白
最終章 カネこそわが力――小沢事件の本質


松田 賢弥[マツダ ケンヤ]
著・文・その他

内容説明

「私は先生の指示で一三億円を運びました」二〇年間、小沢の秘書を務めた“知りすぎた男”がついに口を開く。血脈、裏切り、権力、カネ、そしていまだ釈明せず―。追及二〇年のジャーナリストが紙に刻んだ“墓碑銘”。「小沢研究」の決定版。

目次

第1章 非情のルーツ
第2章 田中角栄の秘蔵っ子
第3章 裏切り、そしてまた裏切り
第4章 権力の源泉―使途不明金
第5章 元秘書・高橋嘉信衝撃の告白
最終章 カネこそわが力―小沢事件の本質

著者等紹介

松田賢弥[マツダケンヤ]
ジャーナリスト。1954年、岩手県生まれ。故・小渕首相元秘書官のNTTドコモ株疑惑をはじめ、政界を抉るスクープ記事を多数執筆。『週刊現代』や『文藝春秋』誌上で、小沢一郎の金脈に迫り、その後の「政治とカネ」疑惑追及の先鞭をつける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。