出版社内容情報
探偵行為が禁止された日本で、探偵を目指す高校生の少女・純! 有栖川有栖の少女探偵青春ミステリ、ノベルスに登場!
大東亜戦争後、日本は南北に分断され、北海道は<日ノ本共和国>として独立。日本国内では北のスパイが暗躍し、政府は警戒を強めていた。
――そして平世21年。私的探偵行為を禁止する法律が成立し、探偵狩りが行われている現代。少女・空閑純(そらしずじゅん)は、かつて名探偵として名を馳せた両親に育てられたが、母親はある事件を追う最中に行方不明となっていた……。母の出身地である奧多岐野(おくたきの)に父とともに移住し、帰りを待っていた純だったが、そこで発見された身元不明の他殺死体が、父子の日常を破壊する! 存在意義を否定された探偵に謎が牙を剥くとき、新たな物語が動き出す!!
【著者紹介】
有栖川有栖(ありすがわありす)
1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中は同大推理小説研究会に所属。89年に『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾り、以降「新本格」ミステリムーブメントの最前線を走りつづけている。03年、「マレー鉄道の謎」(講談社ノベルス)で第56回日本推理作家協会賞受賞。本格ミステリ作家クラブ初代会長。
内容説明
戦後、日本は南北に分断され、北海道は独立国家となった。―平世21年。私的探偵行為を禁止する法律が成立した現代。少女・空閑純は、かつて名探偵として名を馳せた両親に育てられたが、母親はある事件を追う最中に行方不明となっていた。母の故郷に父とともに移住し、母の帰りを待つ純だったが、身元不明の他殺死体が発見され、父子は事件に巻き込まれる!有栖川有栖が探偵の存在意義を問う、待望の新シリーズ開幕。
著者等紹介
有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中は同大推理小説研究会に所属。1989年に『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾り、2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞を受賞し、2008年には『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ソラ
Yobata
ほぼ一日一麺
しゅてふぁん
ミンティア