RNAi法とアンチセンス法―新しいRNAの科学と応用

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061538573
  • NDC分類 464.27
  • Cコード C3047

内容説明

特定の遺伝子の発現を制御し、創薬や遺伝子治療につながるRNAi法とアンチセンス法の基礎研究から応用研究までを、医学・薬学・化学・工学・生物学など、さまざまな視点から総合的に解説する。

目次

第1章 RNAの科学の基盤(RNAの基礎知識;遺伝子制御機能性RNAの創成技術;遺伝子診断プローブとしてのRNAの創成技術 ほか)
第2章 二本鎖RNAの機能活用―RNAiの科学と応用(RNAiのしくみ;RNAiの機構解明の最前線;RNAiにおけるsiRNAの合理的配列設計法 ほか)
第3章 アンチセンス法による遺伝子治療(アンチセンス法の現状と展望;抗がん剤開発の現状と展望;医療の立場からのアンチセンス法 ほか)

著者等紹介

関根光雄[セキネミツオ]
理学博士。1977年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。東京工業大学大学院生命理工学研究科教授

多比良和誠[タイラカズナリ]
Ph.D.1984年イリノイ大学大学院理学研究科博士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授。産業技術総合研究所ジーンファンクション研究センター長。株式会社iGENE創始者・取締役
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感想・レビュー

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寒露

2
研究を理解するために。アンチセンス法とRNA干渉について概要と応用例があって、なるほどなぁと思う点が多くあった。わかったつもりでいたけど理解できてなかったと感じるところもたくさんあったし、もっと勉強が必要だなと改めて思った。10年ほど前だし今はもっとsiRNAもASOも進んでいるだろうから、最新の論文もちゃんと読んでいきたい。2019/06/05

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