出版社内容情報
日本最大のパパ団体が送る「パパ育児の決定版」。子育てを頑張りたいパパやプレパパに、知識・スキル・マインドを伝授します。
日本最大のパパ団体が送る「パパ育児の決定版」。子育てを頑張りたいパパやプレパパに、知識・スキル・マインドを伝授します。育児のテクニックだけでなく、「ママとのパートナーシップ」や「仕事と育児の両立」、「地域との関わり方」など幅広く解説。
【著者紹介】
育児世代のパパたちを支援するため、2006年設立。「父親であることを楽しもう」をメッセージに、講演会、セミナー、ワークショップ、フォーラムなどの父親支援事業を全国で行っている。
内容説明
『新しいパパの教科書』といっても、理想のパパ像を教えたいわけではありません。子育てには正解はなく、パパのあり方は多様性があってよいのです。ただ、子育てやパパのあり方に正解はないにしても、セオリーはあるはずです。本書の「新しいパパのセオリー」を学ぶことで、「笑っている父親」への一歩を踏み出していただけたらと思います。
目次
第1章 パパ育児のススメ
第2章 パートナーシップ
第3章 パパのための子育て基礎知識
第4章 育児・家事のパパテクニック
第5章 パパとしてのワーク・ライフ・バランス
第6章 “イクメン”から“イキメン”へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッピーハートの樹
12
ママのお腹も、だいぶ大きくなってきました。そっと触ると動いているのが分かります。元気そうです。パパ、あんまり小さな子供と触れあう機会が無かったので、ちゃんと仲良くできるか不安です。でもママだって同じなんだよね。初めてママになるんだし、体質が変わったり、体調にも波があるし、不安でいっぱいなんだよね。パパもママも赤ちゃんも、それぞれ一人の人間。みんな一緒じゃないんだから、教科書通りにはいかないけれど、みんなが明るく楽しく暮らしていけることが、僕の願いです。だから、どんな時もパパは家では笑顔でようと思ってます。2014/11/23
もーちゃん
12
この本を手に取ってる時点で、新しいパパ、だろう。いい本だとは思うけど、旦那にさりげなく渡しても反発食らうだけだろな。新しいママの教科書もあったら読みたいな。2014/01/07
ネロ
9
現在の育児の在り方はほんとにこうであってほしいんですけどねぇ..こういうのを読もうという男性はすでにやる気がある人でしょう!女性側がこの本読んでよと渡したとしても、なんか押しつけな感じだし、読まないんだろうなぁ..難しいですね。もっといろいろ気付いて欲しいんだけどなぁ。2013/12/13
コウジ
8
早1カ月、圧倒的大差をつけられた母性への劣等感から読む。現在、主な業務は外貨獲得、物資の調達、災害時の清掃作業や運搬、撮影などの後方支援に甘んじており、坊に接する機会が母性側に比べて少ない。これを読めば快適な懐抱の仕方や読心術など直接的に坊を篭絡・懐柔する術を学べると思ったが、そういった内容は乏しい。というより業界動向や渉外活動、組織内での円滑な意思伝達の方法、及び、”思いやり”という名の業務分担の見直しなど、坊との関係よりも母性側への配慮に関する記述が多く、矢張りと残念が相まって少し肩の荷が下りた。2017/07/06
あづさ/kyoka
7
男性向け育児書として先輩パパから勧められた本。2013年初版なのでちょっと古さは感じるが、ターゲットとする年代の男性には今でも響きそう。2022/05/01