出版社内容情報
オックスフォード大学自然史博物館の貴重な標本コレクションを、驚異の写真技術で撮影。超深度合成による美しい昆虫写真図鑑。オックスフォード大学自然史博物館の貴重な標本コレクションを超深度合成により撮影した美しい昆虫写真図鑑。肉眼では見ることのできない昆虫の体の細部を、高い写真技術で美しく再現。日本語版監修は、「昆虫はすごい」の著者丸山宗利氏。
レヴォン＝ビス［レヴォンビス］
著・文・その他
丸山宗利［マルヤマムネトシ］
監修
丸山宗利［マルヤマムネトシ］
翻訳
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
11
昆虫展及び子ども科学相談でおなじみ丸山先生監修の昆虫図鑑。１匹を30カットに分けて取っているだけあって、超微細な写真は羽毛も極太な針のよう。ボリビアのチモンアカオオキノコムシはテントウムシと同じ科なだけあって、真っ赤で大きなハンテンが魅力的。…でも分泌する毒と血液混ぜて飛ばしてくるらしい。南極圏のマリオン諸島のアホウドリの仲間の巣で、排泄物等を餌として一生を過ごすハネナシヒロコガは蛾から羽根をむしった胴体に羽化直後の羽根が伸びる前のひしゃげたようなものがくっついている。いろんな虫がいる…。昆虫すごいぜ。2018/08/15
calicalikoume
9
凄い色合い。凄い造形。ほんの数センチ程の体にこんな世界が広がっていたとは。2018/09/09
kaz
2
「超高倍率、超高精細撮影による昆虫の微細彫刻」という宣伝文句に偽りは無い。昆虫の不思議な造形や色彩がハッキリわかる。尤も、美しいと思うか不気味と思うかは、その人の感性次第。 2019/01/10
