木村泰司の西洋美術史―古代ギリシャからモダンアートまで西洋美術の全潮流を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784054058880
  • NDC分類 702.3
  • Cコード C0065

出版社内容情報

西洋美術界の新たなエンターテイナーによる切れ味のいいトークと豊富なビジュアルで、西洋アートの世界を古代から現代まで堪能!

セミナー、イベントなどで注目を集める西洋美術界きってのエンターテイナー、木村泰司の「西洋美術史講座」をこの一冊で完全再現。切れ味のいい絶妙なトークと豊富なビジュアルで、西洋アートの世界を古代ギリシャから現代まで堪能する!

【著者紹介】
1966年生まれ。米国カリフォルニア大学バークレー校で美術史学士号を修めた後、ロンドンサザビーズの美術教養講座にてワークス・オブ・アート修了。おもな著書に『名画の言い分』『印象派という革命』などがある

内容説明

美術は見るものではなく、読むものです。一枚の絵に秘められた文字なきメッセージを解読し、伝統と革新のせめぎあいを鮮やかに浮かび上がらせる、アート界の新たなるマエストロ木村泰司による西洋美術2500年の流れを読む、見る、理解する全12講!

目次

ギリシャ・ローマの美術
ロマネスク美術とゴシック美術
北方ルネサンス美術
初期ルネサンス美術
盛期ルネサンス美術
バロック美術(イタリア・スペイン)
バロック美術(フランドル・オランダ)
フランスの美術(古典主義とロココ絵画)
イギリスの美術
19世紀フランス美術
近代絵画の夜明け
印象派のエトワールたち

著者等紹介

木村泰司[キムラタイジ]
西洋美術史家。1966年、愛知県生まれ。米国カリフォルニア大学バークレー校で美術史学士号を修めた後、ロンドンのサザビーズ美術教養講座にてWORKS OF ART修了。エンターテインメントとしての西洋美術史を目指し、さまざまな講演会やセミナー、イベント、執筆などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らむれ

24
校閲、あと一歩・・・2017/11/09

Toshi

4
同じ著者による「名画の言い分」が読みやすく、ためにもなったので、より内容が深そうな本書を手に取りました。当然ネタ的には同じですが、情報は多く、且つ網羅的でもあるので、常備本にしようかと考え中。2014/11/22

弥太郎岩崎。

3
この本が絶対ではないけれど初期キリスト教〜ゴシックまでを部分読み、こちらも言及は建築の方に割かれていて(そう言う事が多い)、美術については少ないけれども、ロマネスクでは職人としての役割をケルトの修道士が担った点、時代的な雰囲気はざっくりわかった。2017/08/17

fig

1
西洋美術史、をこのボリュームにおさめているのですから、そりゃ勿論駆け足で、かいつまんで、となっていることでしょうし、木村氏の主観で突き進んでいるところもあるのでしょうが、専門的に学んだわけではない者からしますと。 西洋美術史を学ぶって、なんて面白い!!!! に、尽きました(笑)。 これまでも楽しんでいた美術鑑賞で、今度は美術史から得られた知識という別の視点も得られるなんて、やった!!と思ってしまった私が変わっているのかもしれませんが。 西洋絵画がお好きな方なら、読んで後悔はないと思います。ええ、きっと。

けほんこ

0
こんなん読めるかって太さでしたが 半分以上 みたことある名作ですから 一章二章さえ超えればすらすら読めますし やっぱりこの作品点数はすごい 名作だと思います2014/10/25

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