出版社内容情報
小学低中学年から楽しめる!オールカラーイラストで、さくさく読める「日本名作」シリーズ第9弾。ぶきようなほど正義感あふれる坊っちゃん、悪さをする生徒や先生たちと出会い、一体どうする!?一度は読んでおきたい名作を、魅力はそのまま読みやすく収録。
内容説明
物語の舞台は、今から約百数十年ほど前の明治時代。子どものころからむてっぽうで正義感が強い主人公、坊っちゃんは、やがて教師になります。学校では、いたずらずきの生徒たちや、個性ゆたかな先生たちがいて、騒動が待ちうけていました。さあ、坊っちゃんは、どうするのでしょう。カラーイラストがいっぱい。ひとめでわかる、お話図解つき。
著者等紹介
芝田勝茂[シバタカツモ]
石川県羽咋市出身。児童文学者。著書に、『ふるさとは、夏』(福音館、産経児童出版文化賞)、『真実の種、うその種』(小峰書店、日本児童文芸家協会賞)など多数。日本ペンクラブ会員、日本児童文芸家協会会員
城咲綾[シロサキアヤ]
漫画家、イラストレーター
加藤康子[カトウヤスコ]
愛知県生まれ。東京学芸大学大学院(国語教育・古典文学専攻)修士課程修了。中学・高校の国語教員を経て、梅花女子大学で教員として近代以前の日本児童文学などを担当。その後、東海大学などで、日本近世文学を中心に授業を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くものすけ
13
破天荒な新米教師に掛かったら松山中学もひとたまりも無くこき下ろされてしまった。当時の松山のことを散々けなしているので、松山市民にとっては正直小説に書かれて不名誉ではないかと思えるが如何なものか? 小説に書かれた内容は当時の松山は田舎丸出しで、住みずらい町として描写されているが...2020/01/15
あおい
12
親譲りの無鉄砲、周りにうまく合わせることができない坊ちゃんが新米教師となる。生徒や同僚と諍いをおこしながらも真っ直ぐに己を貫く。2018/02/06
雨巫女。@新潮部
10
《私-図書館》坊っちゃんは、清さんがいたからよかったね。先生には、向いてない。(笑)2018/05/22
二条ママ
3
長女小4。図書館本。独り読み。2021/02/14
活字の旅遊人
3
子どもに買い与える。僕も読み直す。いい流れ。