THE PASTRY COLLECTION―日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅

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THE PASTRY COLLECTION―日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784047294783
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C0077

内容説明

世界各国各地には、未だその地に眠っているお菓子があるだろう。そんなお菓子を発掘するべく旅に出た―。郷土菓子をめぐる16カ国の旅。世界16カ国、250種類以上の郷土菓子の中から67種類を厳選!各国レシピ付き!

目次

フランス
イタリア
スペイン
ポルトガル
オーストリア
スイス
ドイツ
クロアチア
ボスニア・ヘルツェゴビナ
セルビア
ルーマニア
ウクライナ
グルジア
アゼルバイジャン
アルメニア
トルコ

著者等紹介

林周作[ハヤシシュウサク]
1988年生まれ、京都出身。調理学校にて西洋料理を学ぶ。料理店、パン屋に勤務する中、日本では味わうことのできない世界の郷土菓子に興味を持ち始める。2010年、3ヶ月間ヨーロッパ13カ国の独特の郷土菓子を調べ歩く。翌年フランスへ渡り、有名店“Patisserie Jacques”にて勤務し、アルザス地方を始めとしたフランス菓子を学ぶ。2012年6月1日、フランスを自転車で出発。日本へ向けてユーラシア大陸各国の郷土菓子研究の長い旅が始まる。旅中の情報をまとめたフリーペーパー“THE PASTRY TIMES”を1年8ヶ月の間、毎月発行していた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わんこのしっぽ

29
西から東ヨーロッパの郷土菓子。見かけたことがないお菓子の数々なので写真を見ているだけでも楽しい。そしてお菓子に纏わるビミョーなショートストーリーが結構壺にハマるかも~(^w^)2014/09/07

野のこ

24
クラシカルな装丁も素敵だし再生紙っぽいそ紙質も良い。職人さんに店員さんのとびきりの笑顔、きっと林さんの人柄だからこそなんだろうなぁとしみじみ温かい気持ちに。郷土菓子の愛情をたっぷり感じました。そして想像力溢れるかなりフリーダムな物語がとってもユニークで、知らず知らずのうちに郷土菓子の魅力が頭に入っていきました。さすが!よく登場する男性名のボブとアンソニーがなぜか女口調で恋人同士な雰囲気なのが気になってしょうがなかったです。林さんの(妄想の)強気な彼女はもっと出してほしかったかな♪2017/08/07

山猫

16
写真が主体の本をなぜこんな粗悪な紙に印刷して刊行するかなぁ?もったいない。「日本人が知らない」って、いつの時代の日本人のつもりだろう?タルト・タタンやザッハトルテなんて50年近く前から知られてたと思うのだよ。それと果物を「煮る」「加熱する」ことを「炊く」と書くのはやめてもらいたい。公共の出版物である以上、米以外の食物を「炊く」と書くのはアウト、「煮く」がギリギリセーフのラインだね。2019/03/12

kumako

13
たくさんの素朴なお菓子が掲載されていて一目惚れで購入しました。全レシピがないのは残念だけど、これを参考にしてお菓子作りをしていくつもりです。どれもすごく甘そう…「クッキーやパイのシロップ漬け」という表記は「シロップがけ」の事かな?べちょべちょになっていいのかなあ?スペインのポルボロンクッキーにまつわるエッセイが可愛らしい。満足のいく一冊でした。2019/10/27

花林糖

12
(図書館本)PART2 アジア編を先に読了。本としてはアジア編の方が良かったです。見開き左にお菓子の紹介・右に著者のエッセイが載っているけれど、エッセイではなく郷土菓子をその分紹介して欲しかった。惹かれたのは東欧のハチミツケーキ「メドヴィク」・クルミパイのレモンシロップ漬け「バクラヴァ」・クロアチアの「クレムシュニッタ」・スペインの「ポルヴォロン」。2020/01/09

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