出版社内容情報
9割のシニア肺炎は、「のどの力」をつけるだけでふせげる!?のどの力が低下してからでは、もう遅い!?
日本人の死亡原因第3位は「肺炎」。
特にシニア世代の肺炎はのどの力が弱まることで引き起こされます。
本書では「えん下障害」を起こさない、のどの力の低下をふせぐトレーニング法をわかりやすくまとめた一冊です!
第1章 「飲みこみ力」って、なんだろう?
第2章 のどの力が衰えると、こんな病気に!
第3章 だれもが弱くなる「飲みこみ力」
第4章 「飲みこみ力」をきたえるトレーニング
第5章 あなたの「ヤル気」で「飲みこみ力」は維持できる!
浦長瀬 昌宏[ウラナガセ アツヒロ]
著・文・その他
内容説明
日本人の死因3位となっている「肺炎」。なかでも、高齢者を中心とする中高年世代に多発する誤えん性肺炎は、のどの力、つまり「飲みこみ力」が弱まることで発症することがほとんどです。本書は、のどの力=「飲みこみ力」の低下が引き起こす「えん下障害」、そして「誤えん性肺炎」を防ぐためのトレーニング法「浦長瀬メソッド」をわかりやすくまとめた一冊です!
目次
第1章 のどの力が衰えると、こんな病気に!(誤えん性肺炎 高齢者の肺炎の多くがこれ!;窒息 じつはもっとも多い「不慮の事故」の死因 ほか)
第2章 なぜ、のどを動かさないといけないのか?(「かくれ嚥下障害」の人はたくさんいる;「飲みこみ力」は、自分自身ではわからない!? ほか)
第3章 「飲みこみ力」について理解しよう(「飲みこみ力」が弱い人はこんなに増えている!;どうすれば「飲みこみ力」を高められる? ほか)
第4章 「飲みこみ力」をきたえるトレーニング(いますぐ「飲みこみ力」を調べてみよう!;「のど上げ体操」で「飲みこみ力」をアップ! ほか)
第5章 Q&Aでわかる!「飲みこみ力」と「えん下障害」(どれくらい、のど上げ体操をすればいい?;飲みこみやすい状況をつくる ほか)
著者等紹介
浦長瀬昌宏[ウラナガセアツヒロ]
1972年生まれ。大阪市出身。神戸大学医学部医学科、神戸大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科頭頚部外科学分野卒業。耳鼻咽喉科専門医。神鋼記念病院耳鼻咽喉科科長として、鼻治療や嚥下障害の予防を中心に耳鼻咽喉科の診療を行なう。また、ENT medical lab主任研究員として、耳鼻咽喉科分野の臨床研究や嚥下機能の改善トレーニング指導を積極的に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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