出版社内容情報
薩摩藩の下級武士に生まれ、薩摩藩のリーダーとして明治維新の立役者となった西郷隆盛。西南戦争で武士の時代の終わりに殉じたその生涯を、５０の謎とともに読み解く。「明治維新にどのような役割を果たした？」「なぜ西南戦争を戦わなければならなかった？」「西郷家はその後、どうなった？」などなど、知っていそうで知らない疑問がよくわかる、大河ドラマの予習にピッタリの１冊。
内容説明
明治維新のリーダー・西郷隆盛は、日本史上屈指の知名度を誇る偉人ですが、知っているようで実はよくわからない人物でもあります。「なぜ薩摩藩の有力者となることができた？」「なぜ僧・月照とともに入水自殺しようとした？」「なぜ西南戦争が起こった？」など、５０の謎を解きながらスイスイ読める、これから西郷隆盛を知りたいビギナーにピッタリの１冊。
目次
序章 隆盛以前の西郷家と薩摩藩（西郷家の出自とは？；薩摩藩はなぜ幕末の雄藩になれた？ ほか）
第１章 隆盛の登場と幕末の動乱（隆盛の両親はどんな人物？；隆盛のきょうだいはどんな人物？ ほか）
第２章 明治維新後の隆盛（帰藩後、西郷は京都でどんな仕事をした？；西郷が敵に対して見せた温情とは？ ほか）
第３章 西南戦争とその後の西郷家（明治天皇は、西郷をどう評していた？；西郷が下野したとき、薩摩はどんな状況だった？ ほか）
著者等紹介
徳永和喜［トクナガカズノブ］
１９５１年、鹿児島県生まれ。鹿児島市立西郷南洲顕彰館館長。九州大学大学院後期博士課程日本史学専攻修了。博士（文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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