歴史が面白くなる東大のディープな日本史〈3〉

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  • サイズ B40判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046004987
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C2021

内容説明

東大の入試問題で日本史の既成概念を打ち破る!!

目次

第1章 古代(ワカタケル大王の国内統一と国際的立場との関係は?;木簡が古代史研究に果たす役割とは? ほか)
第2章 中世(武士と荘園の関係は?;建武の新政はなぜ失敗に終わったのか? ほか)
第3章 近世(江戸幕府はなぜ政治路線を転換したのか?;秋田藩が院内銀山を経営した意味とは? ほか)
第4章 近代(なぜ大日本帝国憲法は民権派に歓迎されたのか?;明治政府が三国干渉を受け入れた経緯とは? ほか)

著者等紹介

相澤理[アイザワオサム]
1973年生まれ。東京大学文学部卒業。現在、東進ハイスクール講師。市進予備校prep15水道橋校・Z会東大マスターコースで(東大日本史)講座を担当し、数多くの東大合格者を輩出する。現在は東進ハイスクール・東進衛星予備校でセンター倫理対策の映像授業を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RASCAL

17
全3冊、楽しませていただきました。ワカタケル大王の後の歴史の空白とか、浮浪・逃亡した農民とか、瀬戸内海の海賊とか、惣村の自治とか、個人的には、古代、中世の問題が実に面白かった。 2015/12/04

クサバナリスト

7
入試問題の質問と考察、解答と本書のような形で、歴史上の出来事を考えるのは面白いと思った。本シリーズ1,2も読んでみたい。2014/11/08

mushoku2006

7
さすがにシリーズ第3弾ともなると、 ちょっと感動は薄れてきました。 何より、本著は雑誌の「歴史読本」で連載されていたものをまとめられたものなので、 一回読んじゃっているからなあ・・・・・・と、ちょっと集中して読めませんでした。 しかし、本著のあとがきを読んで、 どうして私が東大のようなトップレベルの大学に合格できるようなところから程遠かったのか? 思い知りました。 そういう優秀な生徒は繰り返すことを苦にしないそうです。 それに引き換え私と来たら・・・・・・。  ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・ 2014/10/06

はーごん

5
平たく言えば、東大日本史を解くだけの本の第三弾。作者の解答例には、若干の題意とのずれがあるように思うが、日本史マニアでもあまり知らない、天皇が大王と言われていた時代の問題もしっかり出ているところがさすが東大だなと感じた。(日本史受験ではないので、ほかの大学でも出ているのかもしれないが……。) 陸奥宗光の手記に圧倒された。2014/09/21

totuboy

4
相変わらず面白い問題を出すなぁと思いながら一気に読めてしまいました。今回は80年代の問題も多く入っていますが、陸奥宗光の問題などは、あれだけの文量を受験生が読んでいたのだと思うと、一昔前の東大の問題はまたおもしろいな、と思いました。ぜひ、70年代くらいからも問題を紹介していただきたいです。2014/09/20

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