暴虎の牙

個数:

暴虎の牙

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 22時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 504p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041088975
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

広島のマル暴刑事・大上章吾の前に現れた、最凶の敵。愚連隊「呉寅会」を率いる沖虎彦の暴走を、大上とその愛弟子である日岡は止められるのか? 著者の人気を決定づけた警察小説『孤狼の血』シリーズ、ついに完結!

内容説明

博徒たちの間に戦後の闇が残る昭和57年の広島呉原。愚連隊「呉寅会」を率いる沖虎彦は、ヤクザも恐れぬ圧倒的な暴力とそのカリスマ性で勢力を拡大していた。広島北署二課暴力団係の刑事・大上章吾は、沖と呉原最大の暴力団・五十子会との抗争の匂いを嗅ぎ取り、沖を食い止めようと奔走する。時は移り平成16年、懲役刑を受けて出所した沖がふたたび広島で動き出した。だがすでに暴対法が施行されて久しく、シノギもままならなくなっていた。焦燥感に駆られるように沖が暴走を始めた矢先、かつて大上の薫陶を受けた呉原東署の刑事・日岡秀一が沖に接近する…。不滅の警察小説シリーズ、令和でついに完結!

著者等紹介

柚月裕子[ユズキユウコ]
1968年岩手県出身。2008年「臨床真理」で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。18年『盤上の向日葵』で「本屋大賞」2位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

631
新型コロナウィルス対策購入シリーズ第九弾、柚月 裕子は、新作中心に読んでいる作家です。『孤狼の血』シリーズも読み続けて三部作完結編です。大上死すとも、その精神が生きていました。令和の時代には、広島ヤクザは絶滅危惧種です。本書で「塒(ねぐら)」という字を覚えました。 https://kadobun.jp/special/korou/2020/04/20

射手座の天使あきちゃん

522
所詮は警察倫理からはみ出した刑事と反社会勢力の男たちの話じゃないか、美化やヒーロー扱いはダメとわかっていても、グイグイ読ませる筆力に磨きがかかって読み始めたら止められず深夜2時過ぎに読了です。 ラストに多少消化不良は残るものの相変わらず面白かったです。 それにしても大上と一ノ瀬が「志乃」で飲む場面で「白鴻」の辛口を出すあたり、柚月のあねさんは相当の日本酒好きと拝察いたしました。飲み過ぎで体調崩されませんようお祈りします(笑)2022/06/29

ウッディ

479
ヤクザでシャブ中の父への憎しみを心に秘め、呉虎会の頭としてチンピラや暴力団を襲撃する沖虎彦、それを温かく見守る暴対刑事の大上、出所後、暴走する沖を追う日岡、時を経て前2作の主人公二人が出てくる前半と後半に分かれていました。愛する妻と息子を失った事故、パナマ帽の秘密など孤狼の血でその魅力の虜になってしまったガミさんの過去のエピソードが明らかになります。反社会勢力にも、不良刑事にも、それぞれの正義はあり、正義のために筋を通す姿は格好良い。読後に広島弁が口に出てしまうのは、前作と同じでした。面白かった。2020/08/22

うっちー

360
前作の感想でも書きましたが柚月さんは女性ですよね❓2020/06/28

OSOGON15

315
「孤狼の血」シリーズ完結編。昭和後期〜平成にかけての広島の警察大上章吾刑事と極道を描いた作品。沖虎彦、三島、元、この幼馴染3人と出会う所から描かれていた。大上と、時を経てその愛弟子である日岡はこの3人を止められるのか?沖、三島、元、この3人の友情と裏切りの物語ですが、エピローグの結末には驚きました。さすが柚木裕子さん、面白かったです。日岡が脇役的な感じだったのでちょっと残念でした。2023/04/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15389678
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。