角川スニーカー文庫<br> スーパーカブ〈2〉

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角川スニーカー文庫
スーパーカブ〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041059609
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

そのバイクは、彼女の日常を輝かせる――小熊とカブに、訪れる冬。両親も友達も趣味もない、何もない日々を過ごしていた小熊が、スーパーカブを買って数ヶ月。日ごと冷たくなる風を感じ、バイク乗りにとって試練の季節・冬に備えていた小熊だが、その寒さは想像以上に厳しくて……。

トネ・コーケン[トネ コーケン]
著・文・その他

[ヒロ]
イラスト

内容説明

両親も友達も趣味もない、何もない日々を過ごしていた小熊が、スーパーカブを買って数ヶ月。季節は変わり、南アルプスの麓に吹く風は日に日に冷たくなっていく。かじかむ指。かかりにくくなるエンジン。肺が凍りつく向かい風。雪の積もった道路―同じくバイク乗りの礼子と共に、試練の季節へ挑む小熊。カブとの出会いで少しずつ変わる彼女のことが、同級生の恵庭椎は気になっていて…。少女たちとバイクの、厳しく楽しい冬が始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

83
最後の方で北杜発西日本巡行をわずか10ページほどで済ませてしまったのには驚いた。次巻から椎もチームメンバー入りなんだね。2018/08/20

スズ

79
季節は巡り冬。凍結した道路、身を切る冷たい向かい風とかじかむ手、かかりにくいエンジン等、ライダーにとっては試練の季節を迎えた小熊の苦難と新たな出会いを描いた2巻。カブに風除けシールドを取り付けただけでも冬の凍える風をかなり防げる事や、色々と付属品を揃えると本当に多種多様な用途が広がっていくカブの世界が魅力的に描かれています。新登場のちびっこな椎と小熊と繋いだカブを見ていると、カブを手に入れてから狭かった小熊の世界が一気に広がった事を実感しました。毎日のご飯が炊飯器⇒メスティンに変わり楽しげな小熊も良い感じ2021/02/21

カメ吉

78
シリーズ2作目。主人公の無い無いづくしの女子高生・小熊と容姿端麗で成績優秀しかし雑な性格な礼子のカブ仲間に新たな仲間・椎が加わります。バリスタを目指す超小柄な女の子で比較的無機質な空気がするこのシリーズに色がついた感じがしてきた。そして今巻は秋から冬がテーマ。カブ(バイク)には難敵である寒さに2人があれこれ工夫しながら克服していく様は面白く同じくバイク通勤の私にも参考になる内容でした。後半は椎の事故や椎の為に鹿児島まで桜(春)を見つける旅に出るなどドキドキする展開。3人の旅に地元の大津が出て嬉しかった。2021/06/20

ひさか

65
カクヨムで公開後、2017年10月角川スニーカー文庫刊。シリーズ2作目。さすがに、1作目ほどの目新しさはないものの、防寒具や、チェーンの話は、懐かしく、楽しいです。カクヨムには、次のお話もあるようで、楽しみなことです。2018/01/05

南北

63
女子高生の小熊と礼子はバイクの冬支度を進めていく。もちろん2人にとって冬はバイクに乗らないという選択肢はない。限られた予算の中で少しずつ厳しさを増す冬に立ち向かっていく姿はおもしろかった。さらに3人目の恵庭椎が登場。礼子が毎朝買っているパン屋の娘で文化祭でのトラブルをきっかけに少しずつ仲良くなっていく。雪原をバイクで走る小熊と礼子の姿は楽しそうで良かったし、春を探しに3人でツーリングを楽しむ様子も楽しめた。ただ小熊が昼食に白飯とサバ缶という場面があって、中身がおっさんなのではないかと思ってしまった。2021/06/15

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