角川文庫
ダークタワー〈7〉暗黒の塔〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 736p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041049730
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

絶望的な未来を変えるべく、別の時代、別の場所に転移し、命をかけて奮闘する仲間たち。だがスザンナの孤高の抵抗もむなしく、”父殺し”を宿命づけられた妖魔の子が、いままさに誕生しようとしていた……。

内容説明

ついに妖魔の子・モルドレッドが誕生した。クモに変態する赤ん坊は、母の肉体を喰らい、父親殺しを宿命づけられていた。囚われのスザンナは、逃げようともがくうち、脳内にジェイクの気配を感じていた。まさにその瞬間、少年はキャラハン神父とオイと、異形の魔物たちの巣窟に突入しようとしていた…。離ればなれになった旅の仲間たちは、時空を超えて再会する。喜びも束の間、それは苛烈な闘いの前の安らぎにすぎなかった。

著者等紹介

キング,スティーヴン[キング,スティーヴン] [King,Stephen]
1947年メイン州生まれ。高校教師やクリーニング工場でのアルバイトのかたわら、執筆を続ける。74年に『キャリー』で長編デビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『シャイニング』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリー賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数

風間賢二[カザマケンジ]
1953年東京生まれ。幻想文学研究家・翻訳家。『ホラー小説大全』で第51回日本推理作家協会評論部門賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Small World

23
ついに読み始めた最終巻ですが、冒頭の新たな登場人物や聞きなれない単語に苦戦しながら読み進めました。ようやくガンスリンガーらしい展開になったところで、あれ、ここで退場なの!?って感じでした。黒衣の男や神父さんもあれだし...まさか、そういう結末なのか...と、不吉な予感がしながら下巻に進みます。2018/05/02

春ドーナツ

15
覚書。カリフォルニア・ロケット*小説が終わって、スタッフロールが始まるとする。『Swallow/スワロウ』で流れる11曲目「Anthem」(Alana Yorke)がふさわしいように思う(19曲目と書きたいけれども)。「SKの小説で一番好きなものは?」とたずねられたとする。「アトランティスのこころ」パッと返事すると思う。その代わり、理由はうまく答えられない。そういうものだ。*記憶がところどころ飛んでいるので、それは誰なんだろうとそわそわしながら読み進める。で。「ああ、そうかあ」吐息をつく。*乗り越えてから2022/10/25

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