単行本コミックス Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ 東方鈴奈庵 〈５〉 - Ｆｏｒｂｉｄｄｅｎ Ｓｃｒｏｌｌｅｒｙ

春河もえ/Ｚｕｎ

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 172p／高さ 21cm
• 商品コード 9784041042649
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

本日も「鈴奈庵」はおおわらわなり！

好奇心旺盛な娘・本居小鈴は幻想郷の貸本屋・鈴奈庵の看板娘。妖魔本が巻き起こす怪異現象に、霊夢や魔理沙と協力して立ち向かう（？）。「東方Project」の人気キャラクターたちが続々登場、ついに第５巻！

【著者紹介】
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かんけー]

狸のマミ蔵さん♥が表紙の今巻♪首のない牛の都市伝説が幻想郷に蔓延し、人々を恐れさせて？緻密な情報操作で暗躍するマミ蔵さんとめったに登場しないレアキャラw封獣ぬえ嬢。情報となると黙って無いのが幻想郷のジャーナリストこと写命丸文嬢で♪天狗と狸と云うお互い相容れない存在同士が幻想郷の覇権争い?を繰り広げるが霊夢や魔理沙そして本編のヒロイン小鈴は振り回されていい迷惑で？今巻はキャラが多彩で大いに結構状態♪聖白蓮さんに月の使者うどんげ嬢とか(*^^*)本人はもう地上のウサギと言ってるけど。もえさんの絵が可愛くて→

2016/05/06

[ハイカラ]

噂って怖い。

2016/04/25

[ぬ（ぬ）]

茨歌仙が回を追うごとに和やかになってるのとは対照的に、コッチの方は回を追うごとに不穏な空気を纏ってきているな…。妖怪達がじつに"妖怪"らしく立ち回っておられる。ラストの話なんかは、あの易者回から更に一線越えた感があって、読後に「えっ⁉︎いいのコレ⁉︎」だなんて狼狽えてしまいましたよ。絵はますます鮮烈さを増してきているし、所々で見られる水木リスペクトもなんだか好ましい。最初の話のヒョーヒョーって擬音とか如何にもって感じで好きだなぁ。

2016/05/23

[demoii]

登場人物の表情がコロコロかわってかわいらしい。精細な背景描写と可愛らしい女の子のギャップと溶け合いが魅力的です。それだけに不穏になると一気に怖くなる。鈴奈庵の霊夢さんは仕事人で恐ろしいなあ。

2016/05/06

[カテータク]

５巻では、妖怪キャラが今まで以上に妖怪らしさを随所で出ておりとても魅力的だった。各勢力、各キャラともそれぞれの思惑でしたたかに動いており、それが群像劇という形でうまく表現されていて、大変面白かった。それにしても、ぬえがメインで登場したのが本当に嬉しい。原作ゲームでは、ちょっと残念な子というイメージが強かったが、大妖怪らしい立ち回りを見せていてかっこよかった。聖も代役ではなく、本人役として登場したし、命蓮寺好きとしても大満足でした。

2016/04/25