MF文庫J<br> 教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?〈2時間目〉

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MF文庫J
教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?〈2時間目〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040650197
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

スペシャルアニメPV公開中! 『変猫』のさがら総最新作、夏合宿編!「夏は水着の小学生に限る」と綴ったのは清少納言である――。
中高受験指導塾で働く塾講師・天神の夏は忙しい。
プールでスクール水着やおしゃま水着のJS(10歳)に密着されたり、某クソ悪魔さん(14歳→15歳・JC)の誕生日で“初めて”を奪ったり、真夜中に全裸のパジャマパーティに侵入したり、社会的に綱渡りのお仕事ばかり。
そんな中、現れたのは――
「生徒にリアルな愛情を抱いていると公言できる?」「できないが?」「はいクソザコロリコン」
――ちょっぴり辛辣な北欧天使ちゃん(14歳・JC)! 新しい教え子には、秘密がふたつ…!?
子供を愛する全ての大人に捧ぐ、ガチでリアルなお仕事×年の差ラブコメ、夏合宿編の第二弾!

さがら総[サガラソウ]
著・文・その他

ももこ[モモコ]
イラスト

内容説明

「夏は水着の小学生に限る」と綴ったのは清少納言である―。中高受験指導塾で働く塾講師・天神の夏は忙しい。プールでスクール水着やおしゃま水着のJS(10歳)に密着されたり、某クソ悪魔さん(14歳→15歳・JC)の誕生日で“初めて”を奪ったり、真夜中に全裸のパジャマパーティに侵入したり、社会的に綱渡りのお仕事ばかり。そんな中、現れたのは―「生徒にリアルな愛情を抱いていると公言できる?」「できないが?」「はいクソザコロリコン」―ちょっぴり辛辣な北欧天使ちゃん(14歳・JC)!新しい教え子には、秘密がふたつ…!?子供を愛する全ての大人に捧ぐ、ガチでリアルなお仕事×年の差ラブコメ、夏合宿編の第二弾!

著者等紹介

さがら総[サガラソウ]
1986年生まれ。第6回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞作「変態王子と笑わない猫。」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

29
夏、それは小学生の水着が眩しい季節。新しい教え子・鶉野冬燕とその妹を中心にラブコメするシリーズ第2弾。渡航の解説が面白い。ロリ+リアリティ略してロリアリティ。今回もそのロリアリティが光っていた。可愛らしいJS教え子とのキャッキャウフフな日常シーンと、ままならない現実のどうしようもできない問題。この光から闇のギャップをコミカル&シリアスに描けるのはさがら総だけだろうな。これが天才ってやつなのかもしれない。最高にエッジが効いてて、最高にキュート。1巻以上に奥深い、そんな1冊でした。2018/07/28

Merino

17
舞台は夏期集中講習合宿。主人公が塾講師を務める調布校へ統合されることになった府中校、そこの生徒や講師達とのはじめての顔合わせとなる。今回のお話は府中校だった鶉野桃夏とその姉、冬燕の姉妹を主に展開され、冬燕がメインヒロイン(だよね?)の筒隠星花の最大のライバルに育っていくまでの道程が描かれている。うら悲しく哀愁漂う感じがとても良かった。作家仲間の話は少し重め。それ以外の大部分はワイワイキャッキャウフフの平常運転、賑やかで宜しい。2018/08/28

真白優樹

14
夏を舞台に天神が様々なイベントに巻き込まれる中、校舎合宿を舞台に大騒動が巻き起こる今巻。―――世界はこうも残酷、それでも自分に出来る事を。禁断の関係の甘さが光るラブコメ、その裏で進み突き付けられるのは、一人の力ではどうしようもない容赦ない現実。現実世界のどこにでもある問題、そんな儘ならない問題に対し、天神が自分に出来る事を精一杯に行う巻であり、側にいる事、一緒にいる事がほんの少しの救いを齎す巻である。問題が更に鋭くなり、世界の容赦なさも強くなる中、天神は次にどんな問題に向き合うのか。 次巻も楽しみである。2018/07/27

ぶなぶな

12
星花はいない。だから新たに北欧系JCが登場する第2巻(おい)。星花も普通に出てきます。ポエムで星花と同類かと思ったけど色々と違う。同じなのは可愛いということ。夏期合宿での塾講師と個人指導での作家、二つの顔を持ちそれぞれで話が展開していくが、天神の本質において話題は合流する。何を選び、何を捨てるのか。天神は人を傷つけることを嫌い、講師という仕事が好きで、冬燕に対して優しさを向ける。論理的ではナッシング。主観的事実で生きていく。それが人間である。やはりこの人の作品は面白い。解説もとても良かった。2018/08/03

ツバサ

11
人の闇が描かれているが、軽い作風が中和してる感じ。中和出来なくなったときが楽しみだ。2018/08/08

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