- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
世界はおいしいものでいっぱい!!世界中、じゅうのふつうのご家庭の「いつものごはん」と「お台所」を大公開。
中山茂大[ナカヤマシゲオ]
阪口 克[サカグチカツミ]
内容説明
モンゴルの羊肉のむし焼き、カンボジアの春雨サラダ、パプアニューギニアのブタの丸焼き、ハンガリーの牛飼いたちのシチュー、ギリシャのムール貝、イエメンの大きなパン、モロッコのタジン、ペルーのネズミ「クイ」の塩焼き…世界中、十七の地域で居候して食べてきた「ふつうのごはん」と、ごはんを作る「台所」を大公開!小学中学年から。
目次
モンゴル
カンボジア
パプアニューギニア
タイ・ヤオノイ島
タイ・ラオスの少数民族
ネパール
インド・ラダック地方
ハンガリー・トカイ地方
ハンガリー・ホルトバージ国立公園
ギリシャ
モロッコ・オアシスの農家
モロッコ・砂漠の遊牧民
ペルー・アンデスの先住民族
ペルー・プレインカの街
著者等紹介
中山茂大[ナカヤマシゲオ]
人力社として活動中。海外、国内取材をはじめ、田舎ぐらし、DIYなど幅広く活動。世界のフツーのご家庭に居候するのがライフワーク
阪口克[サカグチカツミ]
人力社として活動中。海外、国内取材をはじめ、田舎ぐらし、DIYなど幅広く活動。世界のフツーのご家庭に居候するのがライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
あまり知らない地域の食文化が紹介されています。 どちらかというと、少数民族が住む辺境地域が多くて、興味が持てました。 ただ、全般的に雑然としていて体系的ではないので、それぞれの記載を比較するのには難があるような気もします。2019/02/28
はる
13
図書館本。わりと何でも食べられるほうだと自分では思っている。鮎だって頭からしっぽまで骨も残さずいける!さぁ、血のソーセージ、フリーズドライのジャガイモ、ネズミの丸焼き…いけるかな?にっこり笑って「いただきます!」もちろん食べたら出るのがあたりまえ~。行けるかないろいろトイレ。昔の田舎のお便所も怖いものがあったがな。あぁ、いろんなご飯を食べてみたいなぁ~。2018/07/03
つき
9
11カ国、15地域の「いただきます」の風景がわかりやすく紹介されています。地域の特性を活かした材料や調理法で作られた料理がとてもおもしろいです。ハンガリーのトカイで作られる貴腐ワインは一度飲んでみたいなあ。気になったのが、タイ・ヤオノイ島の「ドリアンごはん」と「スイカごはん」!ドリアンごはんは、ごはんにドリアンとココナッツミルクをかけるらしいのです。多分、食べられないとは思うけれど、気になります…。2017/01/18
ぽけっとももんが
6
図書館の新着本。お客さまへのおもてなしではなく、「居候が家族と一緒に食べる普通のご飯」。モンゴルやパプアニューギニア、イエメンやハンガリー、モロッコなどなど、あまり知られていない国々の普通のご飯は、美味しそうなものも、想像できないようなものもいろいろ。台所(外だったり屋上にあったり)や包丁などの写真も楽しいし、なによりひたすら美味しいものを食べる人たちの顔がいい。大人もこどもも楽しい一冊。ごちそうさまでした。2017/03/19
Olga
4
ライターとカメラマンとで世界各地の家庭に居候して、おもてなし料理ではない普通の家庭料理を一緒に食べる。手土産に生きたニワトリを持参したり、日本から持ってきたカップ麺を出したり。けっこうすごい写真もあるけれど、食べることは命をいただくのだということが実感できる。アンデスで出されたクイの塩焼きとチューニョは少々きつかった模様。2016/12/29