イーロン・マスクの野望―未来を変える天才経営者

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イーロン・マスクの野望―未来を変える天才経営者

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023312548
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

【社会科学/経営】スティーブ・ジョブズを超えた、いま全米で一番有名な男、イーロン・マスクの入門書。ITで起業、24歳で4億ドルを手にし、世界最速の電気自動車をつくり、世界最安のロケット打ち上げに成功。現在、人類火星移住計画(本気で)進行中。

内容説明

スタンフォード大を2日で辞めてペイパルを興して資金を得、ポルシェより速い電気自動車をつくり、民間で初めて国際宇宙ステーションドッキングに成功。電気自動車、太陽光発電で環境を守り、宇宙ロケットで火星を目指す。今世紀、世界No.1「発明家」。この男が未来への先導者だ!

目次

1章 降臨―南アフリカから来た男
2章 難航―人生最悪の時
3章 前進―未来を見る
4章 信念―宇宙への道
5章 独創―PCの電池で車を走らせる
6章 異端―ロケット作りの革命
7章 野望―人類を火星に送り込む
8章 運命―地球を救え

著者等紹介

竹内一正[タケウチカズマサ]
1957年岡山県生まれ。徳島大学工学部大学院修了、米国ノースウェスタン大学客員研究員。松下電器産業(現パナソニック)にエンジニアとして入社。PC用磁気記録メディアの新製品開発、海外ビジネスに従事。その後、アップルコンピュータ社にてマーケティングに携わる。日本ゲートウェイ(株)を経てメディアリング(株)の代表取締役などを歴任。現在、ビジネスコンサルタント事務所「オフィス・ケイ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

61
宇宙開発のスペースX、電気自動車と自動運転のテスラ・モーターズ、太陽光発電のソーラーシティ、次世代超高速移動体ハイパーループと、数々の近未来的事業を矢継ぎ早に立ち上げ、成功に導いている男、イーロン・マスクその人の構想力と実行力の源泉に迫る本。目指す目標は「人口爆発する人類を火星に移住させる方法を探りつつ、破滅への時間を稼ぐために持続可能なエネルギーと移動手段を確保すること」。大風呂敷をブチ上げるだけでなく、細かい技術にも精通し、ゼロベースで考え、小さなカイゼンを積み上げて大変革を起こす。すごい。2017/04/13

ワダマコト

32
海外版ホリエモン。でも、その規模がとてつもなくデカい。人類を火星に。そのためには時間がかかる。その間に地球は温暖化し、ただただ絶滅の時を待つばかり。ならばクリーンなエネルギーを世に広めなければ。というわけでまずエネルギー変換効率のよい電気自動車を。併行して、急速充電システムを。そして、太陽光発電に研究開発投資を行い、持続可能なエネルギーシステムをつくる。夢みたいなことを淡々と述べ、実現に向けて何度失敗してもチャレンジしていく。すごいわ、イーロン・マスク。2014/02/16

べっち

26
★★★★ イーロンマスクの最終目標は「人類を火星に移住させる」こと。このぶっ飛んだ発想に惹かれるものがあり、この本を手にとりました。良いことしか書かれていないので鵜呑みにはできないが、イーロンマスクの姿勢はとても素晴らしいと思う。特に宇宙ロケット事業は凄い。先日アメリカでは国家安全保障にかかわる打ち上げ参入が民間企業にも認められ、スペースXはこれからもっと活躍すると考えられます。しかし、電気自動車はどうなんだろう。充電に時間がかかりすぎるのが一番のネックだと思う。ここを克服すれば普及しそうなのだが、、2015/05/31

James Hayashi

25
巨額すぎるロケット開発費を運賃で賄えるとは思っていなかったが、NASAの予算削減から民間での輸送を任される事になり278億円の契約を結ぶ。運もあるだろうが実力もあるマスク。イーロン・マスクの一部を記しているが、テスラとスペースXの事が中心で、彼の思考や決断など経営者としての人間が見えてこない。13年著であるがここ数年の問題(会長辞職、無意味と思われる地下トンネル、自己中心的に行う人事経営など)度重なる問題発言により株価下落。天才というより異端児であり、経営者というより目ざとい起業家といったところか。2019/02/07

しょーた

23
【図書館本】日本ではあまり知られていない経営者だが、理系の頭と文系の交渉力を持つイーロン・マスクに刺激を受けた。「金儲けのためでなく、人類を救い、地球を助けるために会社を興す」という考えで、現在は電気自動車・太陽光発電・宇宙ロケットの事業に取り組み、成果を出している。最初はインターネットビジネスで名乗りを上げる。そこで獲得した資金を、巨額の資金がないと参入できない上記の産業に乗り込む。NASAよりも十分の一のコストでロケット打ち上げを目論むなど、国や政府さえ動かす破天荒な行動力は見習いたいものだ。2014/05/15

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