朝日新書<br> 池上彰の世界を知る学校

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朝日新書
池上彰の世界を知る学校

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  • サイズ 新書判/ページ数 266p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022737670
  • NDC分類 302
  • Cコード C0295

出版社内容情報

今を読み解くキーワード、グローバリズムを正しく理解できる最強の教科書! 歴史をさかのぼりニュースを読み解き、世の中の様々なことが見えてくる。2段仕立ての第1弾は「欧米・中東を知る」。米国、EU、ロシア、中東を解説。

内容説明

世界史のエッセンスを凝縮!「世界のいま」を知るために、必要な部分だけ歴史を遡る。世界史を理解したいけど、膨大すぎてどこから手を付けていいかわからない。そんなあなたの助けになる一冊です。激動する世界の「原点」を学び、国際ニュースがどんどんわかるようになる!

目次

1時限目 世界地図から見えてくる世界(世界地図を思い浮かべてみよう;イギリスの世界地図が世界のスタンダード ほか)
2時限目 アメリカとはどのような国か(アメリカは衰えたのか;「大統領」と「首相」の違い ほか)
3時限目 EUの理想と現実(ブレグジットに揺れたEU;EUは平和のための試みだった ほか)
4時限目 ソ連からロシアへ(スウェーデンも「社会主義」国家なのか?;「共産主義」と「社会主義」の違い ほか)
5時限目 中東問題の本質は「土地問題」(トランプ大統領の初外遊地はどこ?;ナチスドイツのユダヤ人虐殺を「見て見ぬふり」? ほか)

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。名城大学教授、東京工業大学特命教授。慶應義塾大学卒業後、NHKで記者やキャスターを歴任、94年より11年間「週刊こどもニュース」でお父さん役を務める。2005年からフリーランスとして多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本

96
池上さんが立教大学で行った講義「国際情勢を読み解く」を書籍化した一冊。近代世界史の基本的な部分を解説しており、入門書としては良いかも。池上さんの他の書籍を読んでる人には目新しい部分は殆ど無いかな。2018/07/30

みゃーこ

29
そうだったのか、がいっぱい詰まっている。苦手な中東情勢でさえもサクサク読める読みやすさ。ロシア情勢相変わらず恐ロシア。2019/03/01

mintia

15
国際情勢が分かりやすく書かれていた。歴史を知れば、世界のニュースも興味を持って見ることができる。2019/08/24

ぴんく

13
めっちゃ分かりやすいけど、入門編だね。もう少し突っ込んで解説して欲しいけど、となると新書では収まらないかな?しかしこれが有名大学の一般教養の授業と最後に書いててまて驚く!高校の社会を学び受験くぐり抜けてこのレベルじゃあなあー。いつもの、ゴールデン特番の書き起こした思ってたからさ。まあ、教養として読むべき一冊。アメリカ大使館がエルサレムに移転して大ニュースになってた理由、とても丁寧に解説されてるよ2018/08/12

しろね

9
大きな出来事が起きると度々問題になる世界情勢や外交問題。ニュースや新聞で確認しても「大変なんだなぁ」くらいしか感じないので、何が問題なのかを把握できるようになるために読みました。特に中東問題はなぜあんなに頻繁に戦争が起き、難民が生まれるのか分からなかったためとても参考になりました。今回の読了を機に、さらに世界情勢に関心を向けたいと思いました。2018/09/28

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