出版社内容情報
多くの人を引き込む解説をする池上さんと、名文家・竹内政明論説委員の文章術対談。誰が読んでもわかる、うなる文章の書き方を伝授。
内容説明
ついに夢の対談が実現!個性的でありながら、多くの人に読んでもらえる文章の書き方とは?わかりやすく切れ味のよい文章の第一人者・池上彰さんと、「読売新聞の一面を下から読ませる」当代一のコラムニスト・竹内政明さんは、どのようにして文章を磨いてきたのか。テーマの決め方、構成方法、稚拙な表現からの脱出法などを、惜しみなく披露する。作文の魅力がわかり、どんどん文章が書きたくなる一冊!
目次
第1章 構成の秘密―「ブリッジ」の作り方(まずはテーマを決める―テーマと自分をつなぐブリッジを見つける1;「身近な話」には魅力がある―テーマと自分をつなぐブリッジを見つける2 ほか)
第2章 本当に伝わる「表現」とは(わかっていることを、わかっている言葉で書く;ベタに書くことを恐れない ほか)
第3章 名文でリズムを学ぶ(名文を「書き写す」意味;「リズム」を身体になじませる ほか)
第4章 悪文退治(悪文の見本;書きにくいことは「人に言わせる」 ほか)
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。名城大学教授、東京工業大学特命教授。慶應義塾大学卒業後、NHKで記者やキャスターを歴任、94年より11年間『週刊こどもニュース』でお父さん役を務める。2005年からフリーランスとして多方面で活躍
竹内政明[タケウチマサアキ]
1955年、神奈川県生まれ。読売新聞取締役論説委員。79年、北海道大学卒業後、読売新聞入社。長野支局を経て、東京本社経済部で財政、金融などを担当。98年から論説委員。2001年から「編集手帳」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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