朝日文庫<br> 旅の途中―ジャーナリストとしての私をつくった39人との出会い

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朝日文庫
旅の途中―ジャーナリストとしての私をつくった39人との出会い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 495p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022617484
  • NDC分類 280.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

 2008年逝去した著者の半自伝的書籍が待望の文庫化。巡りあった人々を描きながら、自分のジャーナリストとしての軌跡をつづる。そのジャーナリストとしてのあり方、考え方は、日本が混迷している今こそ、一層心に響く。解説は「NEWS23」で共演した阿川佐和子氏。

内容説明

後藤田正晴と出会い「人物論」を信じなくなったこと。年々「教えること」に熱心になり忙しくなるという小澤征爾との共通点。新聞、雑誌、テレビと多方面で活躍した著者が、人生の座標軸となった個性的な面々を描きながら、自らの生き方と矜持をつづる。

目次

序章(人と会うのが苦手だった;人間―この摩訶不思議な生きもの ほか)
新聞記者の時代(ジョン・ルイス―静かな尊厳;池田勇人・佐藤栄作・田中角栄―三人の首相 ほか)
テレビ・キャスターの時代1(田中清玄・野村秋介・笹川良一―血がたぎる人たち;岡本太郎―「君、知ってるかね」 ほか)
雑誌編集者の時代(野田秀樹・鴻上尚史・渡辺えり子―下北沢の青春;辻元清美―本当の“罪状” ほか)
新聞記者の時代2(美空ひばり―「玉座」に照れた女王;原田泰治―「心の生計」を立てる ほか)
テレビ・キャスターの時代2(パバロッティ・ドミンゴ・カレーラス―「三大テノール」の素顔;リーフェンシュタール・シュピーア―光と影を歩んだ二人 ほか)
終章(丸山眞男―知行合一の人;メディアを「漂流」して ほか)

著者等紹介

筑紫哲也[チクシテツヤ]
1935年大分県生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部卒。59年朝日新聞社入社。東京政治部、沖縄特派員、ワシントン特派員、「朝日ジャーナル」編集長などを経て、89年に退社。ニュースキャスターに転じ、「筑紫哲也 NEWS23」メインキャスターに。2008年、肺がんのため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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