岩波現代文庫<br> 老いの道づれ―二人で歩いた五十年

岩波現代文庫
老いの道づれ―二人で歩いた五十年

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006030209
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

敗戦直後,脇役女優と雑誌記者が駆落ち.無一文から出発だった.数々の苦労を2人で乗りこえ,楽しい老後を迎えたが,夫は急逝してしまう.夫婦の辿った涙と笑いの道のりは,戦後史を浮彫りにする.黒柳徹子氏との対談収録.

内容説明

敗戦直後、脇役女優と雑誌記者が恋をし東京へ駆け落ち。無一文からの出発をした。数々の労苦を二人で乗り切り、ようやく楽しい老後を迎えたが、最愛の夫は急逝してしまう。遺稿には「貞子ありがとう」の文字が…。誠実に生きてきた夫婦の涙と笑いの道のりは、戦後史を浮き彫りにする。黒柳徹子氏との対談を収録。

目次

逝ってしまったあなた
寄り添って
あなたの遺稿
神さまの赤い糸
駈け落ちの現実
給料は一つ壷に
役に立った前科
たった一つのウソ
女優の仕事と献立日記
『映画芸術』誕生〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マーク

5
28 良い人だろうがね。ひたすら貢ぐ愛、献身愛を自己礼賛。鼻につくな。 凄く夫を立てているようで、自分の献身ぶりを礼賛? 赤の女優だが主張は無し ●東京の住まいは経堂 ●結婚は三度←触れられてないが 映画を見ない映画女優⁉️ ●妻が稼いだ金で映画雑誌発行。みっともなく無いか?旦那さん。子供も堕させた。 乗っ取られ→情けない、ダメ社長 テレビ番組講評も文章下手かな。少なくとも好みでない。 ●男たちの旅路 車輪の一歩。こんなドラマあったんだ。車椅子の話。鶴田浩二 2022/06/06

kinupon

3
「ありがとう」の本当の意味が伝わってくるような本です。2人の生き方が素敵です。2013/07/03

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