岩波新書<br> 中学受験

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  • サイズ 新書判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004314622
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0237

内容説明

いま、首都圏では小学生の五人に一人が受験をするという。なぜここまで過熱するのか。金銭的・心理的・時間的な負担は、どれほどなのか。一見、情報はあふれているものの、肝心なところは不明のまま。果たして信用できる情報はどこに?気鋭のジャーナリストとして、また自らも受験生の父親として、圧倒的かつ綿密な取材を元に実態に迫る。

目次

第1章 親の負担と子どもの負担
第2章 過熱する中学受験
第3章 経営からみた学習塾と私立中高一貫校
第4章 私立中高一貫校は“夢の楽園”なのか
第5章 公立中高一貫校の躍進
第6章 教育格差の現場を歩く

著者等紹介

横田増生[ヨコタマスオ]
1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

31
英才教育というか、安泰な人生を志向する者たちが受けるものだと思う。親が安全志向といえるだろう。これからも学歴の世襲化は進む一方だと落胆させられる。教育でどんでん返しができないのならば、なんの希望も見いだせない。こういっては何だが、日本社会は人生80年に対応できていない。生き急いでいるのだが、改める気はないようだ。仕組み化されている中高一貫教育。この路線を歩むと、大学受験だけが次の視野に入る。 2014/07/11

そうたそ

22
★★★★☆ 私立中学と聞くと、私立高校や大学以上にお金と手間のかかるイメージがある。私立だと荒れている公立よりも安心して子どもを学校に行かせられるだとか、質の高い教育というのも確かによく聞く話だが、本書を読む限り、そういう面もあるにはあるが、一方で疑わしい点があるのも否めないところ。結果的には公立中高一貫校がそれなりに充実し、通常の公立中学・高校、私立中高と各々の役割を分担していければいいのかもしれないが、なかなか難しい話なんだろうなあ。2019/12/12

太田青磁

9
中学受験は塾に頼るしか方法はない・親は感情的にも非常に辛い世話を強いられる・日能研が塾を産業にまで育てた・難関中合格後落ちこぼれて大変だったという話をしたがらない・SAPIXの強みは愚直なまでに同じ問題を繰り返し解くシステム・私学はいじめをもみ消そうと思ったらできる・私立一貫校で一番退学者が出やすい時期は高一・公立中高一貫校のニーズがあれば埋めるビジネスが出てくる・県千葉を一貫校にするということは渋幕を潰せということ・都立中高一貫校をこれ以上設立することには消極的・海陽中等教育学校の道のりは薄氷を踏む思い2014/01/18

かみしの

9
学校選びはショッピングじゃねぇんだよ!と心の中で叫びながらも、子供はどうしたって親の呪縛から逃れることはできない。じゃあどうすればいいかといえば、子が親になるまでの長期的計画で物事を進めていくしかないと思う。だから、教育者として教壇に立ったことのない人間が、教育についてやいのやいの言って、ころころ制度を変えるのは反対だ。インスタントな企業人なんて必要ない。社会≠企業だ。なんだか最近私立下ろしが流行っているっぽいけれど、教育の機会均等の名の下に、私立を貶めたところで、私立には金があり、2014/01/06

YJ

8
江戸川中3勉強会。メリットデメリットどちらも載っていて、わかりやすかった。2017/01/07

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