モスクワと金日成―冷戦の中の北朝鮮1945-1961年

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  • サイズ B6判/ページ数 310,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000252997
  • NDC分類 312.21
  • Cコード C0031

内容説明

分断と建国、1956年のスターリン批判から八月宗派事件、9月の中ソの朝鮮労働党への介入の挫折と金体制の確立を、ソ連、そして中国との関係を軸に再構成、検討。

目次

第1章 ソ連参戦から分断まで
第2章 占領権力から建国―北朝鮮の形成とソ連
第3章 朝鮮戦争
第4章 戦後の北朝鮮(一九五三年八月-五六年一月)
第5章 スターリン批判と北朝鮮
第6章 「主体」体制の確立

著者等紹介

下斗米伸夫[シモトマイノブオ]
1948年、北海道に生まれる。東京大学大学院法学政治学研究科修了、成蹊大学教授を経て、法政大学法学部教授、朝日新聞社論説委員。日本国際政治学会前理事長。著書に、『アジア冷戦史』(2004年、中公新書、アジア太平洋賞特別賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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