岩波ブックレット<br> 「戦場にかける橋」のウソと真実

岩波ブックレット
「戦場にかける橋」のウソと真実

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000030090
  • NDC分類 916

出版社内容情報

映画「戦場にかける橋」で知られる泰緬鉄道建設のため,第2次大戦中に日本軍は40万を越す労務者・捕虜を突貫工事にかりたてた.死者は12万にのぼるという.陸軍通訳だった筆者が鎮魂の思いをこめてその惨状を証言.

目次

プロローグ―陸軍通訳を志願
凄惨な捕虜収容所―カンチャナブリー憲兵分隊
ジャングルに眠る捕虜たちの墓―連合軍捕虜基地捜索隊同行記
ふたたび墓地を訪れる―カンチャナブリー連合軍戦争墓地参拝
元捕虜たちとの再会―クワイ河「戦場にかける橋」をともに渡る
“ロームシャ”をたずねて―東南アジア人残留労務者捜索
平和への祈り―クワイ河平和寺院建立
エピローグ―戦争の悲惨さを明らかに