内容説明
『現役医師』で『ミステリー作家』が解くいきいきした自分を創る体内物質の謎。
目次
プロローグ 自然治癒力と体内物質のミステリーを解く
第1章 心とからだをつなぐ物質
第2章 老化を防ぎ、やる気を作る物質
第3章 からだが作る薬を生かそう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いてぐら
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体内で分泌される神経伝達物質が自然治癒力にどう関わるかをわかりやすく解説した本です。思考や感情を司るという意味での「心」は心臓や脳にあるのではなく身体全体に存在するという考えになるほどと思いました。ホメオスタシスをはじめ、人間の身体にはもともと薬のような働きが備わっており、それを活かすような生活を送ることの重要性が指摘されていました。適度な緊張感のもとでメリハリのある日々を送ること、何より人生楽しんで生きることがそのカギになるとのことでした。私は無為に単調な暮らしをしているため、意識しようと思いました。2022/04/20