内容説明
患者の痛みは、その程度が分からずケアに困ることがある。そのような看護師のために、本書では、疼痛発生のメカニズム、評価法、看護計画のほか、慢性疼痛、検査、手術、がん、出産時疼痛の事例とアセスメントを紹介。さまざまな患者の“痛み”のケアに役立てることができる。
目次
第1部 痛みと人間(痛みと生;痛みの意味;痛みと倫理;痛みと医療)
第2部 痛みの理論(痛みの行動科学的理解;疼痛のメカニズム;痛みの心理と情動)
第3部 痛みと看護(高齢者の慢性的な痛みの治療と看護;検査に伴う痛みの看護;治療に伴う痛みの看護;ターミナルケアと緩和医療)
第4部 痛みケアにおける看護実践例(術後疼痛のある患者の看護;がん性疼痛のある患者の看護;急性疼痛のある患者の看護;慢性疼痛のある患者の看護;出産に関連した痛みの看護;小児に関連した痛みの看護)
著者等紹介
守本とも子[モリモトトモコ]
奈良学園大学保健医療学部看護学科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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