内容説明
医療者の責任が厳しく問われる訴訟時代に必携の一冊！「個人情報保護法への対応」「臨地実習における法的な問題」を加えた待望の改訂版。
目次
第１章 医療・看護過誤と法律
第２章 刑事責任からみた看護過誤
第３章 民事責任からみた看護過誤
第４章 最高裁判所判例の動向
第５章 医療情報の公開・共有・保護
第６章 臨地実習における医療・看護過誤
第７章 病院における医療紛争解決のための新しいシステム
第８章 医療・看護過誤と訴訟の事例集―Ｑ＆Ａ
著者等紹介
稲葉一人［イナバカズト］
２００２年京都大学大学院医学研究科修士課程（社会健康医学）修了。２００５年京都大学大学院医学研究科博士課程単位取得後退学。１９８０年司法試験合格。１９８３年大阪地方裁判所判事補。１９８８年東京地方裁判所判事（特例）。１９９４年東京地方検察庁・法務省訟務局局付検事。米国連邦最高裁判所・連邦司法センター客員研究員。１９９７年大阪地方裁判所判事。１９９８年関西学院大学法学部教授。２００２年三菱化学生命科学研究所・科学技術文明研究所特別研究員。そのほかにも数多くの役職を兼務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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