子どもの防犯マニュアル

電子版価格
¥1,320
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子どもの防犯マニュアル

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  • サイズ B6判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822255022
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0037

出版社内容情報

『子どもの防犯のプロ』が教える、我が子を危険から守る方法!


「子どもが連れ去られ、監禁された」
「登校中の列に車が突っ込んだ」
「携帯電話が性被害やいじめの入り口になっている」

こんなニュースを目にするたびに不安になる親はとても多いと思います。
連れ去りなど子どもを狙った新しい手口が次々登場し、
スマホや携帯の危険性は認識しつつも対策がわからない。
そんな不安を抱えた親のために、セコムで長年「子どもの防犯・安全」を研究してきた著者が、
子どもが自分で身を守る能力を身につける方法をわかりやすく解説します!

第1章 不審者から子どもを守る
1 犯罪に巻き込まれない子どもに育てるには?
2 子どもの「性格」を親は意外とわかっていない
3「声かけ」を防ぐために名前を知られないよう工夫
4 通学路にひそむ「ワナ」を見つける
5「お母さんからダメって言われてる」で断る
6 いざというときは車と逆方向に逃げる
コラム 万が一、車で連れ去られたときは…
7 防犯ブザーを鳴らす練習をしておく
8 思春期になる前から防犯教育を始めよう
9 頭ごなしに子どもにダメ出ししない
コラム 子ども特有の行動を知る
第2章 スマートフォンは「初期設定」のまま持たせない
10 増え続ける携帯電話やスマホの犯罪
11「みんな持っているからうちも」はダメ
12「初期設定のまま」に潜む危険
13「ネットの怖さ」を正直に伝えることも必要
14 携帯をなくしたときにパニックにならないために
15「自分の部屋では使わない」などルールを決める
コラム 万が一、ネットでトラブルに巻き込まれたときは… 
第3章 通学・通塾での身の守り方
16「閑静な住宅街」だからこそ危ない
17 指定された通学路が「一番安全」だとは限らない
18「なんでそんなことしたの!」と問い詰めない
19「こども110番」の家や店を実際に訪ねてみる
20「あいさつ」することも防犯になる
21登下校時の「車に巻き込まれる事故」を防ぐには
22通塾のルートは一緒に歩いて決める
23 子どもの行動をときには確認しに行く
第4章 持ってるだけで安心しない! 防犯グッズ活用
24 知っておきたい防犯グッズの基礎知識
25 人気のない場所では携帯電話やGPSを活用
26 安くても大丈夫? 防犯ブザーを正しく選ぶ
27 定期的にチェックと練習を
コラム 緊急時にはセキュリティ会社の駆けつけも利用
第5章 子どもを守る“つながり”とコミュニケーション
28 学校、夏祭り、もちつき大会で知り合いを作る
29 忙しくても仲間を作って防犯情報を共有する
30「興味がない」親は子どもを危険にさらしている
31 マンガやアニメを親は?勉強?する
32 子どもが自分から話したくなる工夫を
コラム 緊急の安全情報はメール配信で


舟生 岳夫[フニュウ タケオ]

内容説明

スマホは「設定変更」してから使わせる。防犯ブザーは利き腕と逆のランドセルの肩ひもに。万が一のときは不審者の車と逆方向に逃げる。子どもの安全・安心のために親ができること、知っておくべきこと。セコムの「子どもの防犯」のプロが小学生を持つ親の不安に応えます!

目次

第1章 不審者から子どもを守る(犯罪に巻き込まれない子どもに育てるには?;子どもの「性格」を親は意外とわかっていない ほか)
第2章 スマートフォンは「初期設定」のまま持たせない(増え続ける携帯電話やスマホの犯罪;「みんな持っているからうちも」はダメ ほか)
第3章 通学・通塾での身の守り方(「閑静な住宅街」だからこそ危ない;指定された通学路が「一番安全」だとは限らない ほか)
第4章 持っているだけで安心しない!防犯グッズ活用(知っておきたい防犯グッズの基礎知識;人気のない場所では携帯電話やGPSを活用 ほか)
第5章 子どもを守る“つながり”とコミュニケーション(学校、夏祭り、もちつき大会で知り合いを作る;忙しくても仲間を作って防犯情報を共有する ほか)

著者等紹介

舟生岳夫[フニュウタケオ]
セコム株式会社IS研究所リスクマネジメントグループ主務研究員。キッズデザイン協議会理事/防犯設備士。自らも2児の父として、子どもを守るための調査・研究に日々取り組んでいる。各種防犯セミナーの講師をはじめ、学校や施設のセキュリティポリシー策定コンサルティングなどを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

32
何気なく借りてきて娘に話しかけつつのんびり読んでいたら、川崎の事件が起こりました。孤立することの恐ろしさを再認識しつつ、親としてできること、そして様々な脅威を知り、どう対応すべきかを家族で話し合いました。…昔読んで感銘を受けた合気道の達人の言葉を思い出しました。立ち合いにまで発展させない者が一番の達人だ、と。未然に防ぐための個人的な努力とともに、地域との協力の大切さを感じました。2019/06/04

zen

3
M図書館本。すごいためになった!具体例満載。防犯ブザーの使い方の確認。防犯ブザーの電池の確認などなるほどなるほど。2017/08/18

ぷぅ

1
防犯は、1予防 2危険予知 3対応 4回避 5学習 のステップに沿ってポイントを押さえる。 防犯グッズは持っているだけで安心するのではなく、実際に使う場面を想定したり、使えるかどうかチェックすることが大事。2019/03/15

odgr

1
単に防犯対策やグッズだけの話ではなく、普段からの親子のコミュニケーションが一番の防犯になるということ。2017/12/14

はるな

1
未就学~就学児をもつ親御さんにはぜひとも一読をオススメしたい一冊です。ここだと字数が足りないので、詳しい感想は下記に載せてあります。http://booksformams.hatenablog.com/entry/2017/10/09/2125152017/10/06

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