東日本大震災 あの時の図書館員たち

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東日本大震災 あの時の図書館員たち

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784820419143
  • NDC分類 010.212
  • Cコード C3000

目次

第1章 プロローグ(読者の皆さんへ―道案内を兼ねて)
第2章 県別概況(岩手県;宮城県;福島県)
第3章 日本図書館協会による被災地支援(手探りで始めた支援活動―東日本大震災対策委員会委員による座談会)
付録・日本図書館協会東日本大震災対策委員会の活動(時系列)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しいたけ

87
東日本大震災で東北の図書館にどんなことが起こり、復興に向けどう動いたのかを日本図書館協会がまとめた本。記録し残すことが目的なので、実務レベルが淡々と語られる。そこに浮き彫りになったのが、あの状況下に人が本を求めたということ。そしてあちこちの国や企業から、図書館に対しての寄付や支援があったこと。人の思いの尊さを読み取った。「全員行方不明又は死亡」の陸前高田市立図書館。天国の図書館で業務を行なっている妄想をした。ご冥福をお祈りいたします。2022/05/16

きみたけ

12
東日本大震災の時の45人の図書館員による体験記。あれほどの大災害を忘れてはいけないとの思いから刊行。あの過酷で困難な状況の中、一人ひとりの図書館員が何を見て、何を感じ、何をしたのか、また何ができなかったのか、赤裸々に綴られています。特に南三陸町の図書館は津波により建物ごと流され壊滅状態に、館長が帰らぬ人となるなど悲しい思いが胸にぐっとこみ上げました。被災地が少し落ち着いた時こそ、図書館の役割は重要だと感じました。 実は2018年の大阪北部地震で震度6弱を経験、通っている図書館も相当の被害を受けました。2021/01/10

あまね

8
東日本大震災の経験を、東北の図書館員たちが綴った本。淡々と時系列に沿って事実を記録する人もいれば、その時その時の心情を吐露する人も。被災の状況もそれぞれ違うし、津波は来なくても、原発事故で図書館を閉館しなければならなかった福島など、貴重な話を語ってくれてありがとう。災害直後は避難所支援など、自治体職員としての他の業務優先となるも、なんとか図書館を再開させようと奮闘する人々。そして多くの人が本を待ちわびていた様子も。娯楽は不要不急かも知れないけど、やっぱり人間には必要なのだ、と痛感。2021/12/23

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