- ホーム
- > 和書
- > コンピュータ
- > プログラミング
- > SE自己啓発・読み物
出版社内容情報
プロダクト/サービス開発において最初に取り組むべきは、ストーリー作りです。ストーリー(物語)は、世界とコミュニケーションをとるための最古にして最強のツール。ウェブサイトであれアプリであれ、オーディエンスからエンゲージメントを獲得できるか否かは、そこに優れた物語があるかどうかにかかっています。
本書では、ストーリーを「第一印象づくりのためのコンセプトストーリー」「ユーザーになってもらうためのオリジンストーリー」「価値を体験してもらうためのユーセージストーリー」の3種に分け、それぞれのプロットポイント(物語の転換点)ごとにユーザー体験をマッピングすることで、製品を成功に導くための考え方と手法を、iPhone、Slack、Twitterなど優れたプロダクト/サービスを例に挙げながらやさしく解説します。UXデザイン初学者にまずおすすめしたい入門書です。
本書の使い方
よく寄せられる質問
本書への推薦のことば
イントロダクション
第1章|ストーリーマッピング
「ドカン」と爆発させる
ストーリーが大切な理由
第2章|ストーリーの仕組み
ストーリーには構造がある
物語のあるプロダクトを作る
第3章|コンセプトストーリー:第一印象づくりのために
コンセプトストーリーとは何か
コンセプトストーリーの仕組み
平坦な展開は避ける
物語を支える要件を見極める
コンセプトストーリーをマッピングする
ケーススタディ:Slack のコンセプトストーリー
ケーススタディ:FitCounter のコンセプトストーリー
第4章|オリジンストーリー:ユーザーになってもらうために
オリジンストーリーとは何か
オリジンストーリーの仕組み
オリジンストーリーをマッピングする
ケーススタディ:Slack のオリジンストーリー
ケーススタディ:FitCounter のオリジンストーリー
第5章|ユーセージストーリー:価値を体験してもらうために
ユーセージストーリーとは何か
ユーセージストーリーの仕組み
ケーススタディ:Twitter のユーセージストーリー
ユーセージストーリーをマッピングする
物語のスケールを決める
ケーススタディ:FitCounter のユーセージストーリー
ドナ・リチョウ[ドナ リチョウ]
内容説明
商品/サービスを成功に導く、優れた物語の作り方をわかりやすく解説した入門書。ストーリーを「語る」だけでなく、ストーリーを「作る」ことで、ターゲットオーディエンスのエンゲージメントを獲得する方法を解説。顧客の状況や、カスタマージャーニーの段階によって異なる3種類のストーリーを、いくつかのプロダクトを例に挙げながら解説し、自分なりのストーリーを戦略的かつ戦術的に発見、改善する方法を探る。
目次
第1章 ストーリーマッピング
第2章 ストーリーの仕組み
第3章 コンセプトストーリー:第一印象づくりのために
第4章 オリジンストーリー:ユーザーになってもらうために
第5章 ユーセージストーリー:価値を体験してもらうために
第6章 ストーリーの発見とマッピング
第7章 ストーリーの活用法
第8章 ストーリーマッピングの大原則
著者等紹介
リチョウ,ドナ[リチョウ,ドナ] [Lichaw,Donna]
ドキュメンタリーの映画監督として、ストーリーテリングとストーリー作成の技術を磨いた後、デジタルプロダクトのストラテジストとしてニューヨークとロンドンで数多くの新興/名門企業のプロジェクトに携わり、ストーリーテリングや顧客エンゲージメント戦略の専門家として、アメリカやカナダ、欧州各地のデザイン/テクノロジー関連の会議で講演を行っている。ノースウェスタン大学でラジオ、映画、テレビの修士号を取得。アナーバーのミシガン大学で映画/映像研究の学士号を取得した
高崎拓哉[タカサキタクヤ]
スポーツ記事やビジネス文書の翻訳とともに、書籍の翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jorge70
GASHOW
みぎつた
MatsuNoHon
orange21