内容説明
本書は、大学、高専等における「鉄筋コンクリート構造」の教科書として、また、実務に携わる人々の参考書として活用されることを目的としてまとめられたもの。構造設計を行う際の考え方の基礎を容易に理解できるように、ていねいに解説。許容応力度設計法を中心に構造設計を行う際の基本的考え方やその背景について詳述する。
目次
第1章 序論
第2章 材料の力学的性質
第3章 梁(曲げを受ける部材)の設計
第4章 柱(軸力と曲げを受ける部材)の設計
第5章 曲げとせん断を受ける部材の設計(せん断補強)
第6章 床スラブ・階段・耐震壁の設計
第7章 基礎の設計
第8章 付着・定着