サンエイ新書<br> 密教の聖地 高野山―その地に眠る偉人たち

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密教の聖地 高野山―その地に眠る偉人たち

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784779635038
  • NDC分類 188.55
  • Cコード C0076

内容説明

高野山の「奥之院」には、歴史上に名を残した数多の偉人の魂が祀られている。その供養培の数は実に数万基にも達するそうだが、特に多いのが織田信長・明智光秀・武田信玄・上杉謙信といった、いわゆる戦国武将を祀ったものである。その名を聞けば歴史に詳しくない人でも知っているような著名な人物たちである。生前、敵として戦ったり、殺したり殺されたりした間柄の人物が同じところに祀られているのだ。主義主張も信仰していた宗派も違った人々の供養塔が、なぜこのようにひとつの場所に集まっているのか。なぜ高野山だけが全国各地の寺院の中で、特別な存在なのか―。

目次

第1章 平安~鎌倉時代―空海による開基から武士の入山(空海の生涯にみる高野山成立と弘法大師伝説の誕生;空海と高野山の年表(平安時代まで) ほか)
第2章 戦国時代―戦乱の中の高野山(上杉謙信・景勝 越後の軍神も悩み多く二度にわたり高野山へ登った;武田信玄・勝頼 比叡山を焼き討ちした信長に怒りの書状を送りつけた ほか)
第3章 江戸時代―徳川政権下の高野山(徳川家康 戦国乱世に終止符を打ち、泰平の世を作り上げた;徳川秀忠・家光 徳川家霊台を造営。さらに空海の持仏堂を寄進 ほか)
第4章 近代―激動の世界情勢と高野山(明治初期の廃仏毀釈によりかつてない試練を経験;時代も宗派も超越した弘法大師の威徳に包まれる ほか)

著者等紹介

上永哲矢[ウエナガテツヤ]
1972年、神奈川県生まれ。歴史文筆家。日本史・三国志を中心とした歴史の記事、旅や温泉のルポを雑誌や書籍に寄稿

野田伊豆守[ノダイズノカミ]
1960年、東京生まれ。日本大学藝術学部卒業後、徳間書店を経てフリーランスに。近現代を中心とした歴史物をはじめ音楽、アウトドア、旅行、鉄道など幅広いジャンルに精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAKAPO

21
弘仁7年(816)、空海は修禅の道場として高野山の下賜を嵯峨天皇に請い、許しを得た。開創から15年間、空海は悩み苦しむ者に救いの手を差しのべようと精力的に活動した。高野山はもちろん、同じく嵯峨天皇から与えられた平安京の東寺を拠点として全国に教えを広めていったのである。空海は、天長8年(831)頃から体調を崩し「私の願いは世界宇宙がなくなるまで、そこに住む生命がなくなるまで、そして人間が全て悟りに到達するまで終わらない」という意の言葉を残した後、一切の穀物を立ち隠棲。そして承和2年(835)、入定した。2018/09/30

Masahiro Tanaka

2
歴史を語るにあたってはいろんな切り口があるが、本書は書名通り「高野山」を軸とした一冊。石田三成と徳川家康など、敵対していた人々ふくめすべてを併せ呑むその壮大さには興味を抱かざるを得ない。是非にでも高野山を訪問してみたくなった。2018/03/15

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