市民のための景観まちづくりガイド

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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761525392
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0052

内容説明

街に溢れるド派手看板や広告物、高さも形も色もバラバラな建物群…日本のまちはなぜこうなのか?「何とかしたい!」と思うアナタに、日本では数少ない「景観アドバイザー」として活躍する著者がやさしく解説。基本的な考え方から「では何から始めればいいのか」まで、チェックポイントとともに紹介する、日本初のテキスト。

目次

1章 日本の景観ってなぜこうなの?(住みたいまち、行ってみたいまち;日本の景観は誰がつくってきたか ほか)
2章 良い景観・悪い景観を考える(景観をめぐるさまざまな考え方;「良い景観」を共有するための指標)
3章 身近な景観のチェックポイント―駅前から自宅まで(公共空間;住宅)
4章 景観まちづくりの始め方(景観まちづくりにつながる多くの活動;地域の「魅力探し」と「問題探し」 ほか)
5章 素敵なまちと人に学ぶ(姉小路(京都)―町家のある町並みと住環境を守り育てる
長浜(滋賀)―まちづくりの交差点「まちづくり役場」のあるまち ほか)

著者等紹介

藤本英子[フジモトヒデコ]
1982年京都市立芸術大学美術学部工芸科デザイン専攻を卒業。東芝を経て1989年に公共空間デザイナーとして独立。1992年に建築士事務所エフ・デザインを設立。2001年から京都市立芸術大学美術学部デザイン科及び大学院美術研究科教授。博士(芸術)。行政の景観関係各種委員、景観アドバイザーを多く務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

17
白黒、カラー写真を織り交ぜた構成。一言で言って、アメニティのある景観とは何か。そういう問いかけの答えを見出せる一冊。市民も変われば景観も変わる(31頁~)。緑がないと落着けない。歩いて疲れたら休める場所とか。地元の人が心地よい環境を提供しなくては、観光客も心地よくない。心地よい景観のためには、自分の家を相対化して、恥ずかしくないか、確認することが第一歩だと思った。2014/03/26

あおいとり。

2
例として京都の町屋がいくつか参照されていたため、親近感が湧き、より深く景観問題に当事者意識を持つようになった。経済学ではよく外部性という言葉を用いて議論される話だが、別に専門的な言葉を用いなくても、住む地域の環境を改善したい、良い環境のもとで生活したいとの思いは誰にでも生得的にあるはずで、あとに残るのはそれを意識して行動に移すか否かという問題だけである。それに対して自分なりのアプローチ方法を考えさせられる良い契機となった。専門として研究はしないが、趣味として開拓していきたいと思わせてくれる良著だった。2014/11/17

ニャん丸

1
よりよい景観づくりについて、大まかなイメージを持った上で、個別のチェックポイントを確認し、実際に自分のまちをチェックできるよう導いてくれます。なかなか難しいですが、やはりそこに住む人々の意識を高めることが一番か。景観をよくしようよ!という呼びかけではなく、どんなまちが魅力的だと思う?住みたいと思う?という問いかけをして考えてもらうのもいいかも。引きこもりがちの私ですが、魅力的なまちは実際に訪れたくなります。経済面でも重要な分野かと思います。魅力的なまちが増えて欲しいし自分の住むまちがそうなってほしい。2015/02/18

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