目次
はじめに 幸せな子ども時代のために
「信頼ベースのクラス」のある一日
1 子どもの力を信じて引き出す先生=ファシリテーター
2 ファシリテーターのかかわりスキル10か条
3 ファシリテーションの技を磨く
4 最初の1週間を丁寧につくろう
5 1週間後の「クラス目標」のつくり方
著者等紹介
岩瀬直樹[イワセナオキ]
1970年生まれ。東京学芸大学卒業。埼玉県狭山市立堀兼小学校教諭。信頼ベースのクラスづくりの実践、「読み」「書き」を中心にワークショップを核とした授業づくりに力を入れている。学びの寺子屋「楽学」主宰。EFC(Educational Future Center)理事
ちょんせいこ[チョンセイコ]
1965年生まれ。人まちファシリテーション工房。大阪府在住。桃山学院大学卒業後、障がい者の作業所職員、NPO職員を経てファシリテーターになる。ホワイトボード・ミーティングを提唱し、主に会議や研修、事業推進におけるファシリテーター養成に取り組む。トレーニングには、ボランティア、NPO職員、自治体職員、システムエンジニア、ビジネスコンサルタントなど、多様な人が集まる。教育現場でも公開授業や研修を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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るい
3
心の体力を温める。昨年度、できなかったなあ。子どもとの関係を冷やさない言葉を使うようにしないとなあ。温かい学級をつくれるように、今年度は、ニコニコ笑顔で、子どもたちのいいところを見て、スモールステップで経験を積み重ねて自信を育んでいきたい。2015/03/29
wattann
3
最近読んだ教育書の中でわ秀逸。 子どもと共に歩んでいきたい教師にお勧め。2011/04/16
2h35min
1
家にはずっとあったのだが、積ん読状態だった。やっと全部読めた。今年も怒鳴らない指導に挑戦。2021/04/06
Miki Shimizu
1
大きい本屋さんでとうとう①を購入。最後の方にクラス目標が出てきて、え?ここで1週間?!ってなった。笑。小学校って、全部1人の先生がするからすごいなー。1つの授業だけでどれくらい取り入れられるか考えてみよーっと。2015/09/02
Arick
1
いかに子どもたちに、「オーナーシップ」自分たちが主役だという意識を持たせるか。そのために、教員はどうやってコントローラーを渡していくか。 子ども主体、自主自立、よく聞く言葉ですが、その理念と方法について、ファシリテーターに教員がなるべきという視点からとても分かりやすく説明されています。2015/07/02