出版社内容情報
保育のなかで出会った子どもの成長・発達していく姿をエピソードを通して、研修や園内カンファレンスで仲間と語り合います。
内容説明
保育者のエピソードはなぜこんなに面白いのでしょう。子どもたちの笑いや哀しみ、喜びが丸ごと伝わってきます。保育者の嬉しい気持ち、辛い気持ちもしっかり伝わってきます。いま、ますます役割が大きくなり、むつかしくなってきた保育者のしごと。そのきびしさ、楽しさが生き生きと浮かび上がります。こころを育てる保育をめざしてエピソード記述はもうかかせません。
目次
序章 なぜ、いま保育にエピソード記述は必要なのか
第1章 子どもの思いを受け止める
第2章 家族関係のなかの子どもの思い
第3章 エピソード記述を研修参加者で読み合う
第4章 保護者支援(子育て支援)
第5章 一つの事例をエピソードで綴る
第6章 障碍児保育
第7章 エピソード記述を職員間で読み合う
著者等紹介
鯨岡峻[クジラオカタカシ]
1943年生まれ。京都大学名誉教授。中京大学心理学部教授。京都大学博士(文学)
鯨岡和子[クジラオカカズコ]
1945年生まれ。元大阪成蹊短期大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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