計算力学レクチャーコース
可視化入門―MicroAVS体験版付

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621085837
  • NDC分類 501.3
  • Cコード C3353

出版社内容情報

数値シミュレーションの結果の確認、評価および伝達に使われる可視化について基礎から解説。MicroAVSの体験版付き。

内容説明

可視化とは、「見えないものを見えるようにする」「見えているものをよりわかりやすくする」ことである。広義には時間を見えるようにする時計、車の速度を見えるようにするスピードメータも可視化の装置といえるが、本書では数値シミュレーションにおける結果の確認、評価および伝達を目的として、シミュレーション結果の画像処理にしぼって紹介する。本書は、可視化を行うにあたってのPC環境やデータ変換処理の仕組みから、コンピュータグラフィックスの基本的知識、可視化手法とそのパラメータの設定方法、数値シミュレーションにおける可視化の役割、プレゼンテーションにおける可視化の考え方までを丁寧に解説している。また、MicroAVSの体験版をウェブ上よりダウンロードして、例題を通じて手を動かしながら可視化を実際に学ぶことができる。

目次

1 可視化の基本
2 コンピュータグラフィックスの基本
3 可視化手法とパラメータ
4 数値シミュレーションと可視化
5 プレゼンテーションのための可視化
6 可視化実践例

著者等紹介

宮地英生[ミヤチヒデオ]
サイバネットシステム株式会社ビジュアリゼーション部

荒木文明[アラキフミアキ]
独立行政法人海洋研究開発機構地球シミュレータセンター

鈴木喜雄[スズキヨシオ]
独立行政法人日本原子力研究開発機構システム計算科学センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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