どこにでも居る幾何―アサガオから宇宙まで

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535786110
  • NDC分類 414.7
  • Cコード C3041

内容説明

世の中には形があふれており、形には理由がある。そして形の理由を説明するのが幾何学という数学です。市民講座などで話してきた台本を幾何学的内容を中心にまとめました。

目次

第1部 どこを見ても数学が居る(数学は目の前にいる;数の世界;作図・美にひそむ数のひみつ;数が図形を支配する;心理学・構造主義;平行線は交わらないのか;変化を捉えよ;地図から宇宙へ;時間とは何か;アインシュタインの数学;数学は終っていない)
第2部 補講(暦学あれこれ;言い足りなかったこと)

著者等紹介

井ノ口順一[イノグチジュンイチ]
1967年千葉県銚子市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程数学専攻単位取得退学。福岡大学理学部、宇都宮大学教育学部数学教室を経て、山形大学理学部数理科学教室准教授。教育学修士(数学教育)、博士(理学)。専門は可積分幾何。算数・数学教育の研究、数学の啓蒙活動も行っている。日本カウンセリング・アカデミー修了、星空案内人(準案内人)、日本野鳥の会会員。また、高校教員との授業研究サークル「栃木=数楽の会」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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