出版社内容情報
子どもの視点から描く東日本大震災のその後。震災後一変した子どもたちの日常。数多くの震災遺児や孤児。河北新報連載を単行本化。子どもの視点から描く東日本大震災のその後。
東日本大震災と福島第1原発事故は、子どもたちの日常を一変させた。
東北の被災3県で、震災による遺児・孤児は1700人を数える。
仮設住宅に暮らす児童や生徒は宮城県だけで一時、6000人を超えた。
本書は2014年に、「透明な力を」のタイトルで河北新報朝刊に連載したルポ
をまとめたものである。
河北新報社[カホクシンポウシャ]
内容説明
復興って何?災後に激変した子どもたちの日常。傷つき、悩み、迷いながらもしなやかに生きる彼らの軌跡。多くの反響が寄せられた新聞連載を書籍化!
目次
踏み出す
仮設暮らし
友を思う
古里を離れて
さらば学びや
原発避難
向き合う
集う
里親と暮らす
まちをつくる
19年の軌跡 阪神大震災から
動きだす虹の家
津波模型班
野球しようよ
みかぐらが好き